第13話『眠れる獅子の目覚め〜舞い降りた銀閃』?
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人の従者に、ティナは慈愛を含ませた声で告げた。
「国王陛下に伝えてください。『眠れる獅子は目覚めた』と」
超常たる竜具が、超人たる勇者によって振るわれる。その光景を、できることなら見届けたい。
だが、それは出来ない。今まさに、『時代は動いた』のだから――
心砕いて富を築いたこのオステローデを護る為、望む場所、約束された理想世界の為に。
それぞれが、それぞれの戦いに挑んでいく。
――『銃』は『弾』を込めてこそ、初めて本当の意味を成す。好む『色』を付けて、勇者と英雄はさらに強く輝く――
その手に新たな力……『銀閃』を託されて――
――そして、指揮官不在の『銀の流星軍』の元へ、獅子王凱は文字通り『流星』のように天空から駆け付けた――
――『銀閃』は舞い降りた。
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