501部分:第七十一話 せめぎ合う小宇宙その一
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もそれは認めた。
「しかしだ」
「くっ、それ以上だというのか」
「貴様の動きは」
「言った筈だ、光だ」
またそのことを言うのだった。
「その光の動きに迫るものでなければだ」
「そうか」
それを聞いてまず応えたのはザカリアだった。
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