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遊戯王GX−音速の機械戦士−
―ティアドロップ―
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刻印》はデュアルモンスター。再度召喚をしていないため、フィールドと墓地では通常モンスターとして扱う。

「さらに手札のこのカードは、墓地のドラゴン族・光属性モンスターと、ドラゴン族の通常モンスターを1体ずつゲームから除外することで、手札から特殊召喚できる! 《聖刻龍−ウシルドラゴン》!」

 墓地に存在していた《エクリプス・ワイバーン》と、今し方《馬の骨の対価》によって墓地に送られた《竜王の聖刻印》を除外することで、手札から《聖刻龍−ウシルドラゴン》が特殊召喚される。フィールドに存在する《竜王の聖刻印》とはレベルが違い、このままではエクシーズ召喚をすることは出来ない。

「そして《エクリプス・ワイバーン》が除外された時、除外していたモンスターを手札に加える」

 そして除外された《エクリプス・ワイバーン》の効果が発動される。墓地に送られた際に自身のモンスターを除外する効果と、自身が除外された際に、除外していたモンスターを手札に加える二つの効果を持つ《エクリプス・ワイバーン》により、新たなドラゴン族が手札に加えられる。

「そして墓地の光属性と闇属性を除外することで、手札に加えられた《ライトパルサー・ドラゴン》を特殊召喚する!」

 墓地の《No.25 重装光学撮影機フォーカス・フォース》と《No.78 ナンバーズ・アーカイブ》が除外され、《エクリプス・ワイバーン》によって手札に加えられた《ライトパルサー・ドラゴン》が特殊召喚され、これで藤原のドラゴン族は四体。ただし、まだ終わることはなく――

「《ライトパルサー・ドラゴン》をリリースし、《聖刻龍−アセトドラゴン》をアドバンス召喚する!」

 さらに上級ドラゴンのアドバンス召喚。またもやレベルがズレた《聖刻龍−アセトドラゴン》がフィールドに現れるが、リリースされた《ライトパルサー・ドラゴン》のいななきがフィールドに響き渡っていく。

「《ライトパルサー・ドラゴン》はリリースされた時、墓地から通常モンスターを特殊召喚出来る。《カース・オブ・ドラゴン》を蘇生!」

 《No.95 ギャラクシーアイズ・ダークマター・ドラゴン》の効果で墓地に送られていたモンスターは、《エクリプス・ワイバーン》に《竜王の聖刻印》に《カース・オブ・ドラゴン》だったらしく、最後の一枚が遂に姿を現した。《ライトパルサー・ドラゴン》のリリースされた際の効果により、《カース・オブ・ドラゴン》が墓地からフィールドに現れたことで、藤原のフィールドは五体のドラゴン族モンスターで埋まっていく。

「そして《聖刻龍−アセトドラゴン》の効果。自分フィールドの、ドラゴン族通常モンスターと聖刻モンスターのレベルを、同じレベルにする!」

「ッ!?」

 《聖刻龍−アセトドラゴン》の効果によって、藤原のフィー
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