暁 〜小説投稿サイト〜
聖闘士星矢 黄金の若き戦士達
50部分:第六話 恐怖軍団その一
[2/2]

[8]前話 [9] 最初 [2]次話
宇宙は狂闘士の禍々しいものだった。
「私は伯爵、シトリのリィナ」
 もう一人も名乗ってきた。こちらは褐色の肌に黒い目に黒のショートヘア、やはり少女であるが活発な印象を与えていた。何と二人共少女だったのだ。
「以後お見知り置きを」
「キャンサーのデスマスクよ」
「女かよ」
 デスマスクの二人の名を聞いた最初の感想はこうであった。
「狂闘士は女も多いって聞いていたけれど早速出て来るとはな」
「生憎ですが女といっても」
「私達を侮らないことです」
「ああ、それは安心しな」
 心まで身構えてきた二人に対して左手を軽く、スナップさせるようにして横に振ってから答えてきた。

[8]前話 [9] 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ