隼は太平洋を翔る夢を見るか?・前編
[2/2]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
0°あるからな。」
そう受け答えしながら適当につまみを用意しつつ、様子を伺う。しかし隼鷹は一向にアクションを見せない。黙ってグラスを傾けている。やがて一杯目を飲み干すと、同じくマティーニを頼まれた。ここがチャンスか、と俺はお代わりを作りながら話し掛けた。
「珍しいなぁ、お前がヘベレケになるまで飲んでウチに来て、普段頼まないカクテル頼むなんて。……何か…あったか?」
「うん、ちょっとね……。」
そう言うと隼鷹は、ポツリポツリと語り始めた。
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ