第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change8:はぐれ神父とシスター〜Berserk and philanthropist〜
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の光の剣を片腕で受け止めているシンがいた。
「シン?どうしてここに。」
「偶然ここを通りかかってな、血の臭いがすると思ってこの家を見ていたらお前が殺されそうになっていたから、あそこの窓ガラス突き破って来た。」
シンは背中を向けたまま俺に返事をすると、そのまま腕を横に振り払う。神父は後ろに跳躍し、少し離れたところに着地する。
「あり?なんで光の剣が素手で受け止められちゃったんですか?君、人間だよね。」
「人間だがちょっと特殊でね、この程度の武器と腕力なら俺の体には傷一つつかないぞ。」
シンが神父の質問に答えると神父はシンhっdはに向かって殺意を向けていた。しかしシンはそれを意に介さず俺の方を向いていた。
「イッセー大丈夫か?どうやら足に銃弾を二発撃たれているようだが・・・成る程だがこの傷は、そしてこの状況だと・・・」
シンが俺の傷を応急措置をしながら何かを考えていた。
「ありがとなシン、正直もうダメかと思った。」
「お礼は要らん、だがもう安心しろ今は俺がいる。恐らくリアス部長達もこの異変を察知してもうすぐ来ると思うからな」
シンは俺の足の傷の応急措置を終えて表情を真剣にして神父の前に立った。
「この周りの状況から推測すると・・・お前が元凶の様だな。」
「おやおや、察しがいいですな〜。でも悪魔とつるんでる人間は僕ちん的にアウトなんで、今すぐ君をバラバラにして殺してもいいスッか?」
「そんなことどうでもいいが、そこのイカレタ若造、もう少し実力差を考えたらどうだ?だが逃がしはしない、俺のクラスメイトを痛めつけた分お礼はさせてもらうがな。」
シンはこの前見せた姿に変身しながら構える。てゆうか?表情は見えないけど、シンから何かとんでもない重圧が出ている、しかも俺の体が自然に震えている。なんてプレッシャーを放っているんだよ?シンは・・
そして2人のにらみ合いが数秒続いた後、床が赤色に光出した。
「何事ですか?」
『どうやら、援軍が来たようだ。』
これは部長たちがいつも使っている魔方陣だよな?もしかして?
「シン君に先越されたけど助けに来たよ、兵藤君。」
「あらあら、大変なことになっていますわね。」
「神父・・・・」
オカルト研究部の皆が助けに来てくれた。く〜感動するぜ!
「感動の援軍の悪魔の団体様に一撃プレゼントぉ!」
神父がどさくさに紛れて皆に光の銃弾を撃ってきたがその前に金属が叩きつけられるような音がした。
「あり?なんで?」
『仲間を殺そうとする前に、まずは俺を殺したらどうだ?若造。』
いつの間にかシンははぐれ悪魔討伐に使っていた刀を持っており、その刀から煙が上がっていた。
もしかしてあのクソ神父の
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