第一章:旧校舎のディアボロス/初覚醒のスレイヴ
Change8:はぐれ神父とシスター〜Berserk and philanthropist〜
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「えぇ!そうでございますよ〜。だって糞な悪魔たちと釣り合っているだけで、悪でしょ?人間としてO・U・Tですよぉ〜。クズ、カス、ゴミ!悪人ロード一本道!ん〜?理解できていないねぇ、あ、クズな悪魔くんには解るわけ無いよねぇ〜!」
こいつ、狂ってやがる!
「てめえは俺が許さない?」
俺はソッコーで神器を出しイカレタ神父に殴りかかるが、あっけなく避けられてしまった。
悪魔祓いだから運動神経もいいのかよ?
「いきなり危ないですな!なら僕ちんも君をKILL!させてもらいますねぇ!」
イカレタ神父が刀身のない剣の柄と、拳銃を取り出し、剣の柄からビームサーベルみたいな光の刀身を作り出し俺に斬りかかってきた。
俺は斬りかかってくる剣をかわしたが、突然両足に激痛が走った。
「どうですかぁ!僕ちん自慢の対悪魔銃の威力は!銃声音なんざ発しないぜぇ。達してしまいそうな快感が君を逝かせてるZE!」
マジかよ、悪魔祓いはこんな物まで持っているのかよ。
「きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
其処へ聞き覚えのある女性の声が
その声に神父と俺は動きを止めて、視線だけを声のした方へ向ける。
ーーーっ
俺はその子を知っていた。
「……アーシア」
そう以前協会に案内したシスターの少女だった。
「おや?助手のアーシアちゃんじゃあーりませんかー。どうしたの?結界は張り終わったの?」
「イッセーさん?」
ど、どうしてアーシアがここに居るんだ・・・・
「アーシアちゃんはそいつと知り合いだったのかな?でも残念〜!そいつは我々の敵糞な悪魔くんでございましたぁ!感動の再会からのバットエンド!僕ちん感動して興奮してきちゃったぁ〜」
「イッセーさんが・・・悪魔・・・」
アーシアがその事実がショックだったかその場で言葉を詰まらせた。
俺はできればアーシアにこの事知られたくなかった。
「さて、感動の再会が終わったところで悪魔くんをKILLしちゃいましょうZE!」
イカレタ神父が俺に銃口を向けたときアーシアが俺を庇うようにし俺の前に立った。
「お願いです。フリード神父、この方を許してください、見逃してください」
「何言っているんだぁ?悪魔は全部滅ぼすって協会で習わなかったのが!せっかくいい雰囲気をダメにしてくれたなぁ!ならそこの糞悪魔ごと共々死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
俺はアーシアが危ないと思い降りかかる光の剣からアーシアを庇うように抱きしめもうダメかと思い目を閉じた。
ーーーパリィン!!!!
突如ガラスが割れるような音がした。俺はガラスが割れる音がしたあと、なにも起こらないのを不思議に思い、前を見ると、
「大丈夫か、イッセー。」
そこには神父
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