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サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
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シンジside


シルフカンパニー(門前)にて




シンジ:「、、、」




シンジはシルフの入り口に立っていた。





ウィィィン(自動ドア)



建物の中から出てくるワタル達、、、。






カンナ:「待たせたわね」



シンジ:「、、、ふん」




シバ:「特に怪しい奴は居なかったか?」





シンジ:「俺に聞かねば分からない程、
ここの警備員達は能無しなのか?」




シバ:「フッ、、そうだな。
だがシルフの警備員とて、”ポケモン所持者”の
雰囲気までは感じとれまい」




シンジ:「、、、奴ら(サトシ達)が
何をしようと俺には関係ない。
阻む奴は容姿なく潰す。」




カンナ:「相変わらず大した自信ね」




シバ:「まるで眼中に無しか。
だが油断はするなよ?奴らは
我々よりも先にポケモンの回収に手をかけた。
まるで我々の行動を先読みしていたかのように」





シンジ:「ふん、、。そう言えばさっき、
車の中でこんな物を見つけた」



スッ(盗聴器、発信機)





シバ:「!」



カンナ:「それは、、、」



シンジは、サトシ達が取り付けた
発信機と盗聴器を取り出した。





シンジ:「奴ら(サトシ達)の仕業だ」




カンナ:「彼らこんな物まで、、、」




シンジ:「おそらくこれで
動きを把握してたんだろう」





カンナ:「、、、なるほど。
油断していたのは私達の方だったかもね」




シンジ:「これで奴らに動きを
握られる事は無くなった。あとは
こっちで動くだけだ」




カンナ:「ふっ、、さすが、用心棒ねっ」





シバ:「なら、動くとするか」




シンジ達が入り口で話し込んでいると、、





ワタル:「ジョウトからポケモンが
送られてくる。クチバに行くぞ」











ワタルの指示で、シンジ達は
クチバシティに向かった。








シンジ:「、、、ふん」








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