暁 〜小説投稿サイト〜
俺の四畳半が最近安らげない件
イチゴのフェアリー・テイル
[5/5]

[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話
俺は帰途についた。帰りしなに足元にちくちく感を覚えて下を見ると、赤い甲冑の近衛兵?が俺の足首を一生懸命槍でつついていた。ダンと足を踏み鳴らすと、ピャーピャー云いながら逃げていった。
―――おっさんを怒らせると呪われないけど軽い嫌がらせは受ける。


その後、穂香はサークルで顔を合わせる度に『とちおとめさん、待ってますよ〜』『遊びに来てください〜』と声を掛けられる。友人連中は『おぉ…♪』って顔をするが、お前ら分かってんのか。
部屋に行っても、イチゴ生えた小さい爺さんがこっちをずっと見てるだけなんだぞ。
たまに行くけど。


[8]前話 [9] 最初 [1]後書き [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ