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銀河英雄伝説〜新たなる潮流(エーリッヒ・ヴァレンシュタイン伝)
第二百五話 キフォイザー星域の会戦(その3)
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なれば戦は終わる、考えてみるのだな』
リッテンハイム侯は笑い声を上げた。侯だけではない、敵の艦橋では皆が笑っている。
通信が切れた。スクリーンは何も映さなくなっている。やりきれない思いが胸に溢れる。何故こんな苦い勝利が有るのか。俺は本当に勝ったのか、もしかすると本当は負けているのではないのか。
「閣下」
フロイライン・マリーンドルフが気遣わしげな視線を俺に向けている。だがその視線でさえ煩わしかった。どうして放って置いてくれないのか。あえてその視線にも問いにも答えず何も映さないスクリーンだけを見ていた……。
戦闘は更に二時間続いた。リッテンハイム侯は戦死、降伏した艦は無かった。文字通り、リッテンハイム侯の艦隊は全滅した。キフォイザー星域の会戦は我が軍の勝利で終わった。
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