ガンダムW
1519話
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する。
ともあれ、念の為に基地に残してきた2人はそのままに、俺は車から降りる。
すると当然のようにマフィアの男も俺に続いて車から降りた。
「どうした?」
「いえ、アクセルさんを紹介する必要があるでしょうから」
「……まぁ、それはそうか」
俺は原作知識でハワードの事を知っているのだが、当然のようにハワードは俺の事を知らない。
そんな中でいきなり俺が姿を現しても、ハワードはこちらを警戒するだけだろう。
それなら、最初から仲介役を頼んだマフィアの男に間に入って貰う方がいい。
そうしてマフィアの男に案内されるように、俺は建物の中へと入っていく。
建物は4階建てのビルだが、それ以外に特に特徴らしい特徴はない。
どこにでもあるビルという印象。
そんなビルの中に入っていくと、やがて扉の前に何人かの人間が立っている場所に案内される。
マフィア……というよりは、元軍人か? それとも傭兵という可能性もあるな。
傭兵だとすれば、後で少し話を聞いてみたい。
俺も傭兵として活動していく予定である以上、当然ながらこの世界の傭兵のやり方というのを聞いておく必要があるのだから。
恐らく現在は護衛とかボディガードとか、そういう役目としてここにいるのだろう。
そんな者達にマフィアの男が視線を向けると、小さく頭を下げて場所を空ける。
……へぇ。こうして見る限り、このマフィアの男は何気に結構偉いのか?
ともあれ、マフィアの男が扉を開くのだった。
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