ガンダムW
1518話
[5/5]
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
聖杯戦争の時にはっきりとしている。
いや、実際にそれを口に出せば間違いなくお前が言うなと突っ込まれるだろうが。
「とにかく、ようやくハワードとの伝手が出来たんだ。今日は少し豪華にいかないか?」
「豪華って? 作るのは私なんでしょ?」
「いや、街中に食べに行こうと思う」
「いいの? あまり目立ちたくないって言ってたのに」
「そうだな。けど、ハワードと会う事が出来れば、多分この街から離れるだろうし」
トールギスを完成させるにしても、ここは色々と都合が悪い。
いや、俺という存在に多少ではあるが慣れているマフィアがいるのはいいのだが、それでもトールギスという未知のMSを目にしてしまえば、色々と妙な事を考える奴も出てくるだろう。
そうならない為にも、ハワードが本拠地にしている船……空母だったか? とにかく、それに乗り移るというのを検討した方がいい。
そう説明すると、凛と綾子もそれぞれ頷く。
この基地の中で自由にしていたし、時々はこっそり街に買い物に行ったりもしていた。
だがそれでも、やっぱり基本的に自由に出歩けないというのは窮屈だったのだろう。
特に凛も綾子も、インドア派じゃなくてアウトドア派だし。
「ふーん。アクセルがそれでいいのなら、私はそれでいいけど? 綾子は?」
「あたしは問題ない」
「2人が問題ないなら、早速街に向かうか。準備してきてくれ」
その言葉に、凛と綾子は寝室へと向かう。
あそこが俺達のパーソナルスペースというか、生活空間だけに、荷物の類は殆どあそこにある為だ。
そうして20分程で準備を整え……俺達は久しぶりに夜の街でパーッと騒ぐのだった。
アルコール抜きだけど。
[8]前話 [9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ