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ジャー(食器洗い)
昼食の後、サトシとヒロシは
再びバトルの特訓、カツラは
上のスーパーの店長(元部下)の元へ、
ヒカリは食器を洗っていた。
ヒカリ:「、、、」
ヒカリ(クサイハナと一緒に特訓したいけど、
先ずはあたしが”あのにおい”に慣れないと、、)
ジャー(食器洗い)
ヒカリはクサイハナの特訓の事を考えていた。
ヒカリ(でも、どうすればいいのかなぁ)
すると、、、
ジャー(食器洗い)
マリナ:「私が洗っておくから、
あなたは自分のやるべき事を
やった方がいいんじゃない?」
ヒカリの隣にマリナがやってきた。
ヒカリ:「えっ?あ、あたしも洗います!」
ヒカリ(マリナさん!、、どうしよう、、)
隣でマリナも食器を洗い、
ヒカリにとって気まずい皿洗いが始まった。
ジャーーー(食器洗い)
ヒカリ:「、、、」
マリナ:「、、、」
お互いに無言の中、台所には
水の流れる音と食器を擦る音が響き渡る。
マリナ:「、、、」
ヒカリ:「、、、」
ヒカリ(どうしよう、、何も会話が出てこない)
ヒカリが困惑していると、、、
マリナ:「、、、ねぇっ」
ヒカリ:「!」
沈黙した空気を裂くかのように、
突然マリナが口を開いた。
ヒカリ:「あっはい!」
マリナ:「、、さっきから全然
進んでないけど」
ヒカリ:「えっ?あっ!」
ヒカリは同じ食器をずっと洗っており、
皿洗いが進んでない事を指摘された。
マリナ:「あたしとの作業が気まずいなら、
後は任せるけど?」
ヒカリ:「あっ、気まずいなんてそんなっ!」
マリナ:「ならさっさと洗った方
いいんじゃない?水道代の無駄よ?」
ヒカリ:「、、、は?」
マリナの発言が、ヒカリの癇に障った。
マリナ:「あなた、シルフとポケモンで
戦うんでしょ?、、こんな事で
時間を費やしてたらシルフに勝つどころか、
あなたのポケモンも力を発揮できないし、
何よりポケモンが痛い思いをするわよ?
さっさと育成しないと、あなたの
ポケモンがかわいそうだわ」
ヒカリ:「、、、」
マリナ:「自分の役割りを見直す事ね」
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