『Friend』
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悲しみの果てに美しいものが残るのなら其れで良い。
来年もまた逢えるなら淋しくなんて無いって笑顔で言える。
涙流して引き留めれるなら止め処なく溢れ出すだろう。
何故こんなにも淋しいと感じるのだろう。
何故こんなにも土砂降りなんだろう。
独りになっても僕は全然大丈夫なんだと思う。
此迄も大丈夫だったんだから。
それなのに何故こんなにも淋しく感じるのだろう。
もう顔を見れない。
声も聞けない。
会話をすることもない。
笑うことも泣くこともない。
手をとり共に走ることも...。
君がいない。
本当の切なさ知ることになった。
足場が揺らぐ。
踏みしめて踏みしめて硬く硬くしたつもりだったのに。
君が居なくなるだけで簡単に揺らぐ。
遠くの地から君の成長と成功を祈るしか...
其の手を握ってくれる大切な誰かが守ってくれるよね?
君の信念とプライドと其の命を、命がけで...。
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