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ハイスクールD×ウィザード
♪5「標的(ターゲット)は朱乃」
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起きていたのだった。



うふふ、皆さんこんにちは

オカルト研究部副部長の姫島朱乃ですわ

朱乃「さて、イッセーくんに飲ませる媚薬も買いましたし、早く戻りませんと疑われてしまいますわ 」

そして今夜は媚薬によって獣になったイッセーくんと熱い夜を…

と私が想像しながら歩いていますと

ミラージュ「やぁ、君が姫島朱乃だね 」

バンッ!!

私の目の前に怪しげな怪人が現れました。

朱乃「あなたはファントム! 」

スッ!

私はすぐに戦闘態勢をとると

ミラージュ「悪いが君を絶望させてもらうよ! 」

バサァッ!!

ファントムが向かってきました。

朱乃「生憎ですが私はそう簡単にはやられませんことよ! 」

スッ!

朱乃「雷光よ! 」

バリィッ!!

私がファントム目掛けて雷光を放つと

ミラージュ「うわぁーっ!?危な〜い!? 」

雷光は見事ファントムに命中しようとしますが

ミラージュ「な〜んちゃって♪ 」

スッ!

キュインッ!!

朱乃「えっ!? 」

ファントムは鏡で雷光を吸収すると

ミラージュ「リバース!! 」

バリリィッ!!

朱乃「きゃあっ!? 」

ファントムは鏡から私の放った雷光を跳ね返してきました。

ミラージュ「あんたは堕天使の血を引いているとはいえ所詮は悪魔、悪魔は光が苦手だからな 」

こ…このファントム、私をなかなか研究していますわね

私が苦戦していますと

リアス「朱乃! 」

イッセー「朱乃さん! 」

ダダッ!!

朱乃「みんな! 」

リアス、イッセーくん達が駆けつけてくれました。

ですが

ミラージュ「おっと、邪魔はさせないよ! 」

ババッ!!

リアス「なっ!? 」

ファントムはみんなに邪魔されないよう結界を張ってきました。

ミラージュ「さて、そろそろ止めといくぜ!俺の目を見な! 」

ギランッ!!

朱乃「うっ!? 」

そしてファントムの片目が光りますと

朱乃「ここは!? 」

ゴゴォッ!!

いつの間にか私は何もない空間に転移されてました。

すると

イッセー「朱乃さん! 」

バンッ!!

朱乃「イッセーくん! 」

私の目の前にイッセーくんが現れました。

朱乃「イッセーくん、ここは一体…!? 」

私がイッセーくんに聞こうとすると

イッセー「すみません朱乃さん、ちょっといいですか? 」

朱乃「えっ?構いませんけど何でしょうか? 」

突然イッセーくんの方から話しかけてきました。

私がそのまま話を聞こうとすると

イッセー
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