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混沌の魔術師と天空の巫女
第7章 大魔闘演武編
絶望へ加速する未来
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ゃあ、まぁ・・・驚くよな・・・。」

「どういう・・・事だ・・・?」

俺はもう1人の男の方に向かってそう言った。

「え・・ええ・・・!?」

「何で・・・。」

「?」

ミントとシャルルが何かに驚いていた。

「嘘でしょ・・・この声・・・匂い・・・・・・!!!!」

さらにウェンディの方も驚いていた。

「ウェン・・・ディ・・・・・・・・・・・・っ。」

男の方がウェンディを見て・・・
何か、泣きそうな感じだったが、堪えたようだ。

「・・・そうだよな・・・驚くよな・・・・・・。」

「?」

何がどういう事だ・・・?

「・・・さすがに、お前にはわからないよな・・・・・・。」

男はそう言い、被っていたフードを降ろす。
そして女性の方もフードを降ろした。


































「自分が()()()()の声を聞くと、意外と違う感じだと思うからな。」








































「お、俺ぇぇっ!!!?」

男の方は、俺と同じ顔・・・いや・・・俺自身・・・なのか!!?
顔の左半分は包帯をしているが・・・。




さらに・・・!!!




「ルーシィ!!!?」

「えええええええええっ!!!?」

女性の方はルーシィさんそっくりだった。

「ルーシィが・・・」

「コージが・・・もう1人・・・!?」

ミラさんとシャルルがそう言う。

「どういう事・・・なの・・・?」

ウェンディがそう言う。

「そりゃあ・・・驚くのは無理ないよな・・・。」

もう1人の俺(?)がそう言う。

「ジェミニ・・・じゃないですよね。1人にしか変身できませんし・・・。」

「エドラスとかそういうのじゃ・・・」

「でもそれだと、性格が違うはずだよ?」

ユキノさん、ハッピー、ミントがそう言う。

「時空を超える扉、エクリプスの事はもう知ってるよね?」

「「「「「「「「「「「!」」」」」」」」」」」

「エクリプス・・・まさか!!」

「あんた達はエクリプスを使って・・・」

「ああ。」

「未来から来たの。」

「「「「「「なーーーーーーーーーーっ!!!!」」」」」」

俺達は驚くしかなかった。いや、驚く事だらけだぜ・・・!!

「・・・・・・。」

ルーシィさんは同じ顔の自分の人を見ていた。

「そんな馬鹿な・・・。」

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