2章戦闘校舎のフェニックス
2章2話修行始めます
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には確か、ものすごい強力な神器があるんですよね?確か、神滅具、でしたっけ?」
「ああ、イッセーはそうだ。神を滅ぼすことができる13種の神滅具、『赤龍帝の籠手』。俺の『始創神龍の双龍腕』は未知の神器だから、神滅具かどうかはわからないんだ。」
俺は両腕に神器を出しながら説明する
「イッセーの神器は10秒ごとに所有者の力を倍加していくが、その分体に負担がかかるから、最強とは言えない。俺の神器も10秒ごとに思い描いたものを具現化する能力なんだが、体力と精神力を消費するから、こっちも最強とは言えないな」
「はぅぅ・・・すごいです。お二人はその力であの時私を助けてくれたんですよね?」
「ああ、そうだな」
俺はそう言いながらアーシアの頭を優しく撫でる、すると、アーシアは気持ちよさそうに目を細める
「なんだか、アレンさんの頭撫では気持ちいいです。・・・あと、アレンさんはなんかお兄さんって感じがします」
「お兄さん?俺がか?」
「はい、体も大きいですし、それにアレンさんはいろんな人に優しいですから。あと、学園でもお兄様と呼ばれてますし」
ああ、そういうことね
でも、俺ってそんなに同い年に見えないか?
『正直に言うと主様は他の人よりも年の割には大人びているところがあります。さらには誰にも親切に接し、みんなから頼りにされていることから、みんな、お兄様やお兄さんと慕うのでしょう。』
そういうもんなのか
・・・すると、アーシアは真剣な表情になる
「私はイッセーさんやアレンさん、そして部活の皆さんに命を救われました。いわば皆さんは私の恩人なんです。ですから、その恩人であり、私の主であるリアス部長があんない、いかがわしいことを平気でする人と無理やりか結婚させられるなんて間違ってます!!」
アーシアにしては珍しい、怒ったような表情をしていた
この子の性質は癒し、仲間にとても優しいってことだったな。
「ああ、そうだな。よし!だったら、今からアーシアも神器の使い方になれるように練習しよう。それで俺たちで部長を勝たせよう」
「はい!!」
その後、俺たちは特訓を再開した
アーシアは使い方を会得するのが思ったよりも早く、二か所の同時回復と回復の精度をあげることに成功した
ーーーーーーーーーーーー
『レッスン4』小猫ちゃんとの格闘修行
「・・・・ッ!!」
俺はアーシアとの神器修行を終えたあと、イッセーと入れ替わるように小猫ちゃんとの組手をすることにした
そして、俺の目の前では小猫ちゃんが俺に鋭い拳を放ってきていた
だが、俺はそれを全て受け流す
小猫ちゃんの攻撃は祐斗と同じように単調だから、分かりやすい
だけど、祐斗とは違い
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