2章戦闘校舎のフェニックス
2章2話修行始めます
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れば剣の才能はさらに磨かれるはずだ
イッセーもこれから鍛えていけば強くはなれるが、あいつは剣というより拳で戦った方がいい。今度、祐斗には剣術を、イッセーには体術を少し鍛えさせよう
それに俺は両親を越すために、今まで死に物狂いで修行して、今の技術を身につけることができた
まあ、もうその2人はいないんだけどさ・・・・
「でも、アレン君のあの剣術はどこの流派のものなんだい?」
「ああ、俺の家はもともと武術をやっていてな、魔法と武術の両方を使う家なんだよ。いうなら、暁流かな。ちなみに剣術は母さんから、魔法は父さんから習ったんだ」
「へぇー、すごいね、君のご両親は」
「・・・ああ、凄かった、本当に強かったよ」
「?どうかしたのかい?」
「・・・いや、なんでもない」
俺は頭を横に振り、頭を切り替え朱乃さんのところに向かった
ーーーーーーーーー
『レッスン2』朱乃さんとの魔力修行
「魔力は体全体を覆うオーラから流れるように集めるのです。意識を集中させて、魔力の波動を感じるのですよ。・・・って、アレン君に言ってもあなたはできますわよね?」
「まあ、一応魔導師ですからね。これくらいはできないと失格ですよ」
俺とイッセーは祐斗との剣術修行を終え、アーシアとともに朱乃さんと魔力の修行をしている
といっても、俺は余裕なので、炎や水、雷、氷のバスケットボール大の球体を魔力で作りふわふわと浮かばせていた
「さすがですわね、アレン君。私が教えるまでもありませんわね」
朱乃さんはそう言ってくる。
ちなみに隣ではイッセーとアーシアも魔力を集めている。アーシアは集まっているが、イッセーは一向に集まる気配がない
アーシアの魔力の色は神器が影響しているのか、淡い緑色だった。ちなみに俺は黒銀色だ。
まあ、イッセーはもともとの魔力が皆無だからそれが影響しているのかもしれない
「出来ました!」
「あらあら、やっぱりアーシアちゃんは魔力の才能があるのかもしれませんね」
アーシアはソフトボール大の魔力の球体を作り出していた。
まあ、アーシアは『僧侶』だからな、それに彼女の魔力量は朱乃さんに次ぐ量を内包している。これなら思う存分『僧侶』の力を発揮できるはずだ
「では、その魔力をアレン君がやっているように炎や水、雷、氷に変化させます。これはイメージから生み出すこともできますが初心者は実際の火や水を魔力で動かす法がうまくいくでしょう」
朱乃さんがペットボトルの水に魔力を送ると、中に水が鋭いトゲとかして、ペットボトルを内側から破った。
まあ、初心者ならこれができればいいって感じかな
「アーシアちゃんは次にこれを真似してくださいね。イッセー君
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