アポカリプス
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われちゃったら、もう嬉し過ぎて自分の正体なんてどうでもよくなっちゃうよ……!」
彼女の心が再び太陽の光のごとく輝くのを目の当たりにし、エドガーは「勧誘なんて慣れない事、するもんじゃないね」と苦笑して、ヴァージニアは「これはこれで楽しめるからいいかしら……」とやせ我慢を見せた。
「よし、良いタイミングでデータ収集完了!」
「待たせたな、ポー子爵。さあ、決着をつけよう!」
「いいよ……ではボク達はこの先の部屋で待ってるから」
「せっかくだもの、とびっきり盛大なパーティーにしましょう……」
そう言い残してポー子爵は転移した。この先にある戦闘に相応しい部屋にて待ち受けるために。レックスを端末から取り外したマキナとそれを見守るアギト、地球で太陽銃を壊された雪辱に燃えるジャンゴ、そして彼らと共にある事に喜びを感じているなのは。彼女達の間にある強い絆を見ていて、フェイトはかつて自分がサバタに存在を肯定され、はやてとすずかに心を支えてもらった時の事を思い返していた。
「(さっきのマキナとジャンゴさんの言葉、本当は私も嬉しかったんだ……。オリジナルとかクローンとか関係なく認めてくれる人がいるって事は、私達にとってすごく励みになるから……)」
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