第3話分かたれた人間と魔神
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~バンside~
バ「ハッ!どこだ、ここは?」
?「やっと起きたか。遅すぎて、無理矢理叩き起こしてやろうかと思ったぜ。」
バ「お前は?????誰だ?」
こんな男は知らない。
ONEPIECEは好きだから毎週少年ジャンプでも読んでいたがこんなキャラは見たこともない。
?「俺が誰だか分からないって?それは心外だな。でも、分かるだろう?お前なら俺が誰か。」
バ「お前は???????俺?」
?「そうだ、やっと気づいたか。俺は、お前だ。正確にはお前のもう一人の部分だ。
まぁ、いわば二重人格の裏の人格だ。」
どうやらここは、俺の精神世界らしい。
裏「そうそう、ここは、俺とお前の精神世界だ。」
心を読まれたか。まぁ、話してる相手が俺自身なんだからな。いまだに信じがたいが。
バ「裏のお前が、表の俺に何の用だ。」
裏「まぁまぁ、そんな怖い顔すんなって。でも意外だったな。俺を見ても驚かねぇなんて。」
バ「そんなリアクションしなくても、お前なら分かるだろう。
お前は俺なんだから。
裏「そうだな。お前は今表情には出さないが内心びっくりしてるからな。」
バ「1つ聞きたいことがある。何故俺は二重人格でどういうきっかけでお前が生まれたんだ?
そして、お前は俺の何なんだ?」
裏「あ~話せば長くなるしな~。じゃあ問題、お前は何の能力者だ。」
バ「?、お前なら分かるだろう。」
裏「いいから答えろ。」
バ「それは魔じ?????!。お前、まさか。」
裏「やっと気づいたか。そう、お前が人間とするなら俺はお前の魔神だ。」
俺が生まれたのは、お前が黄猿と戦った後だ。あの後、お前のフルカウンターは、
避けられそうになったが、何とか命中はした。そして多大な重症を負った黄猿は逃げていった。
その後だ。急にお前の魔神の力が暴走し始めた。まぁ、初めてなのに、力を使い過ぎたのが原因だろう。
そしてお前は無意識に自分を守るという選択肢に出た。そう、それが俺とお前を2つに分けることだ。
まぁ、お前はあの戦いの後、ぐっすり眠っちまってるみたいだしよう。
今このお前の長い睡眠の時間を借りて話をしている訳だ。んで、内容は理解できたか。
バ「そうか。」
ヤバイ、何かスゲー眠くなってきた。
裏「どうやら、またおねんねの時間らしい。俺はお前だ。いつでも見守ってるぜ。」
バ「そんな笑顔向けられても困るんだけど。まぁ、俺とりあえずありがとう。じゃあ行ってくる。
~END~
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