第5話
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DDD疾風王アレクサンダー ATK2500
DDD烈火王テムジン ATK2000
DDD怒涛王シーザー ATK2400
独占封印の契約書
「オレのターン、ドロー。これはすごいね。ここまで王様が揃うとどんな相手にでも勝てるかもしれない。だけど、王様の部下たちが小さないざこざから大きな戦いになり、それによって太古の眠りから怪獣が目覚めちゃった」
ソリッドビジョンの地面が崩れていき、王たちがそれに飲み込まれ、地面から巨大なモンスターが姿を現す。
「なっ、何が起こった!?」
更に地面から現れたモンスターに引かれるようにオレの場にも空から巨大な3つ首のドラゴンが姿を現す。
「通常魔法【妨げられた壊獣の眠り】フィールド上のモンスターを全て破壊。その後、名前の異なる『壊獣』モンスターをお互いの場に特殊召喚するカードさ。零児の場に現れたのは【壊星壊獣ジズキエル】で、オレの場に現れたのは【雷撃壊獣サンダー・ザ・キング】だ」
壊星壊獣ジズキエル ATK3300
雷撃壊獣サンダー・ザ・キング ATK3300
「【ブラックホール】でよかったのではないのか?」
「いやいや、このカードじゃないと怪獣カバゴンを呼び出せないんだよ。カバゴン達は楽しいことが大好きでね、楽しい場所を壊されないために現れるんだ」
「カバゴン?しかし、効果を読む限り『壊獣』モンスターは自分の場に1体だけという制約がある。どうやるつもりだ?」
「それじゃあ皆、カバゴンを呼ぼうか。皆の声に釣られてカバゴン達はやってくるよ。行くよ、せ〜の」
『『『カバゴーン』』』
会場にいる子供達のカバゴンを呼ぶ声と共にサンバが流れ出す。
「この演出は!?【カバーカーニバル】!?」
「Exactly、オレの場にカバゴン達がやってきてくれたよ」
カバートークン ATK0
カバートークン ATK0
カバートークン ATK0
カバートークンの登場に観客ががっかりする中、3体のカバートークンが楽しそうにダンスを踊り、2体の壊獣も誘うけど、2体に一蹴される。
「楽しいダンスを断るどころか、邪魔をされてカバゴンたちは怒って本気を出すみたいだね」
オレの言葉と共に3体のカバートークンがサンダー・ザ・キングを誘導して巨大な鍋に放り込んで料理を始める。そして出来上がった料理をオレにも分けてくれて、それを皆で食す。するとカバートークン達が光を放ちながらジズキエルと同じ大きさにまで大きくなる。
榊遊矢 LP4000→7300
カバートークン ATK0→3300
カバートークン ATK0→3300
カバートークン ATK0→3300
「これは、一体!?」
「速攻魔法【神秘の中華鍋】と通常魔法【シャイニング・アブソ
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