オリジナルハイヴ攻略 後編 3
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元々アムロのνガンダムも近代化しているために実質Vガンダム以上の性能を有しているためにそれほどの消耗らしい消耗は元々していなかった。
もとより現状は補給で戻したのは火星政府が地球側と契約した契約者がのる機体が全てであり。
この広場には契約者の機体は残っていなかった。
マードックや武者ガンダムなどは消耗らしい消耗もしていなかったが、だが地上に戻るには当然護衛をつける必要が出てくるために、必然的に全ての契約者が戻ったのだけあり。
現状契約者達はそれぞれ割り当てられた戦艦に戻って自らの機体の補給申請や整備為のチャックリストなどの作業が待っているために、実質早くても三時間程度は戦場に戻ってくることは出来なかった。
これはフルアーマー化した機体の宿命でもある、機体にかかる負担はガンダムクラスであっても重力化と無重力化の違いで色々と整備の問題も出てくるのだ。
無重力はデブリ問題や機体全体のメンテをやってようやく再度の出撃が可能なのだ。
地上で整備するメンバーはそのほとんどが契約者達なのだ。 当然MSの整備のノウハウが三年以上経過しても遅い者は遅いといえた。
結果として再度の出撃が出来ないまま、三時間という時間を余らしたテオドール達は今のうちに自分達に割り当てられた部屋で死んだように眠るだけであった。
流石にオリジナルハイヴに五時間以上もぐり続けた上に戦い続けた以上は体も精神も疲弊してしまった状態であったために。
戦場に出ていた契約者は一部を除き眠り込んでいた。
「ベアトリクス、どう思う、サトシ提督のあの指揮は、実際に確かに補給は必須だけと、フルアーマー形態を解除すればまだまだ戦える状態ではあったわ」
「分かっている、だが契約者といっても所詮はそれぞれの国に縛られている状態よ、おまけに契約者の誰かがもしもしオリジナルハイヴ攻略中に戦死なんて事になればそれは火星軍のひいては火星政府の責任問題へと発展仕掛けないわ、だからこそ、私達には補給と称してそれぞれの母艦に戻させたのでしょうね」
「やはりか」
実際にベアトリクスとアイスリディーナの二人にしてみればこの位の戦いは当たり前であり。
体力的にも精神的に問題なくいけたが、さすが元部下の連中は簡単に今では部屋で眠っているのだから
無理強いは出来ないと判断しても無理からぬ事であった。
「分かっているけど、後三時間ね、果たしてそれだけオリジナルハイヴが持つかどうか微妙な時間ね」
「確かに、あれだけの数を出したハイヴの中には殆どBETAの残り数は少ないと思うわよ」
確かにこのオリジナルハイヴに入る前にもすでに30万以上も出していたが、それはデストロイガンダムの火力によ
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