第三百八十一話
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第三百八十一話 とりあえず牛乳は
華奈子と美奈子の母は二人にあらためて言った。
「少なくとも牛乳を飲んで損はないから」
「身体いいから」
「だからよね」
「そうよ、カルシウムにビタミンの塊だから」
そうした栄養が豊富だからというのだ。
「飲んで悪いことはないのよ」
「そうよね、牛乳って」
「先生も言ってたけれど」
二人も母の言葉を受けてそれぞれ言う。
「身体に悪いことはない」
「全く、よね」
「それに果物ともよく合うから」
このこともだ、母は二人に話した。
「余計にいいのよ」
「あっ、果物はね」
「ビタミンが豊富だから」
「そこでビタミン補給すればいいのね」
「栄養が余計にあるわね」
「果物の種類によるけれど」
それでもというのだ。
「これでビタミンも完璧よ」
「それじゃあ牛乳と果物を楽しめば」
「両方共飲んで食べたら」
「もう栄養的には完璧」
「そうなるのかしら」
「完璧となると他のものも食べる必要があるけれど」
それでもというのだ。
「牛乳と果物だけでかなり違うわよ」
「じゃあこれからはね」
「牛乳と果物を一緒に食べる」
「そうしていけば身体が健康になる」
「そうみたいね」
「ええ、だからもっと飲んで食べることよ」
まさにというのだ。
「牛乳も果物もね」
「じゃあ美奈子、これからはね」
「そうね、華奈子」
華奈子と美奈子は母の言葉を受けてお互いに話した。
「牛乳と果物」
「これまでも楽しんできたけれど」
「これまで以上に飲んで食べて」
「そうしていけばいきましょう」
「そうしたらいいわ、身体にいいものを沢山食べると」
それでというのだ。
「健康な身体になって長生きも出来るから」
「それじゃあ余計にね」
「そうしたものを食べていきましょう」
「お野菜もいいのよ」
母は二人にこちらも勧めた、母親として子供達に勧めるものは果物だけでなくこちらにも話が及んでいた。
第三百八十一話 完
2016・9・29
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