アカシックストーリーNEO
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英雄、それは世界が危機の時、現れる大いなる意思によって世界を危機から救う者達の事。
悪、英雄とは対立関係にあり、恐怖で支配する者達の事。
歴史、先人達がいた過去から現代、そして未来に至るまでの大きな流れ。
改変、歴史を己の都合の良いように変える許されない行為。
戦争、それは互いの正義がぶつかり合う事。
そして過去には英雄と悪との人類の未来を駆けた戦いが幾度も起こったのは未来の世界において歴史書として記されている。
これは英雄に憧れる一人の少年の物語の始まりでもあり、歴史を改変する企てる新たな闇の組織との戦いの物語でもある。
事の始まりはその少年が所属している<アカシックライブラリー>の全機能を司るシステム<マザーシステム>が《過去の地球》で新たな未確認の組織を感知した事から始まった。
第1話 新たな歴史の始まり
時は歴代仮面の戦士達や5色の戦隊やインフィニットストラトスの操縦者が地球内のからの歴代の悪の組織や外宇宙、そして異世界からの侵略者と大規模な戦いが起きた。後世の人々はその戦いを究極の光と闇の戦い<アルティメットライト&ダークバトル>と呼んだ。
その戦いから100年経った未来では人々は争いを2度と起こさぬように励み、その記憶を保管する施設とまた未知の組織が現れた場合に備え少数精鋭のチームを編成した。施設はアカシックライブラリーと名付けられ、そこに所属する者は司書と呼ばれるようになった。
数分後。ライブラリーの中でも大きな室内に無数の本棚と無数のコンピューターに囲まれ、そして奥に《マザー》が安置され、その隣に黒いフードを被った老年の男性から少し離れた場所に青いフードを被った男性が姿を見せた。
「マザーシステム。お呼びでございましょうか?」
「コードZよ。来てくれたか!実は君に頼みたい事があって呼んだのだ…。」
青いフード姿の男性…コードZと呼ばれた彼に話しかけた黒いフード姿の老年の男性…彼の名はマスターX。ライブラリー創設メンバーの一人であり、かつては過去の英雄達を影から支えてきたライブラリー最高クラスの称号を持つ人物だった。彼は片手を水平にあげる…すると無数の鏡の内一つの鏡がマザーの前に現れ、クルッと回転し二人に前に移動しデーターを表示させた。そのデーターを見たマスターX,コードZにマザーは語りかけた。
―コードZ。地球に新たな危機が迫ろうとしています……。今はまだ動き出していませんが、今の地球ではその脅威に対抗できる力は残っていません。伝説の仮面の戦士達、5色の戦士達、黄金騎士達 IS操縦者達はもうこの世にはいないのですから……。―
「確かに今の地球は過去の戦いで自己防衛能力が低下していますからね。」
鏡に表示されたデーターを見終えたコードZはわかってしま
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