暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D暁の滅龍魔導師が守りたいもの
2章戦闘校舎のフェニックス
1話招かれざる客と宣戦布告
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れたと言うのだ

そろそろ本格的に頭がおかしくなってきたのかな?

とりあえずは部室に向かうか

そして俺は屋上から部室に向かい、旧校舎前まで来た時に祐斗、アーシア、イッセーと合流した

すると、三人は何か話している様子だった

「お、祐斗にイッセー、アーシア」

「やあ、アレン君」

「よっ、アレン」

「こんにちは、アレンさん」

「ああ、それでお前らなんの話ししてたんだ?」

俺は三人が話していた内容が気になりそう聞く

「ああ、最近部長の様子がおかしいんだ、前にも話しただろ?」

「ああ、そのことか確かにおかしいな、祐斗お前なら何か知ってるんじゃないのか?」

「うーん、僕は分からないね、でも、朱乃さんなら何か知ってるんじゃないかな?『女王』で部直の懐刀だからね」

どうやら、祐斗もわからないらしい、これは部長か朱乃さんに聞かないとわからないな

そして俺たちが部室の近くまで来た時・・・祐斗が何かに気づいた

「・・・まさか僕がここまで来て初めて気配に気付くなんて・・・」

・・・祐斗は気づいたようだな

アーシアとイッセーは首を傾げてるけど

「まあ、入ろうぜ、別に大丈夫だろ」

「え?もしかして、君は気づいていて・・・」

「まあな」

俺は祐斗の言葉にそう答え、部室の扉を開ける

部室にいたのは、不機嫌な形相をしている部長と、どこか冷たいオーラを漂わせている朱乃さん、そして部長の前に立つ銀髪のメイド、扉を開けた瞬間に俺に抱きついてきた小猫ちゃん

小猫ちゃんは部長たちの様子が怖かったのか、ここに痛くないという雰囲気を出していた

そして、目の前にいる銀髪メイド・・・結構強いな

おそらくは上級悪魔・・・いや、それ以上あるか

『はい、あのものは今までの悪魔とはレベルが違います』

ああ、身にまとう威圧感、それに魔力・・・正直言ってこれほどの悪魔は今まであったことがない

そう思えるほど彼女は強い

「全員そろったわね・・・でも部活を始める前に少し、話があるの」

「お嬢様、私がお話しましょうか?」

部長はメイドの申し出を断ると、席を立って何かを言おうとした。

「実はねーー」

部長が口を開いた瞬間、部室の床に描かれた魔法陣が光りだす

それと同時に魔法陣から炎が巻き起こる

そして形を変え魔法陣の紋様はグレモリーのものじゃない、これは

「・・・フェニックス」

隣で祐斗がそう呟く

そうだ、あれはフェニックスの紋様

そして炎の中心に一人の男が佇んでいた

「ふぅ、人間界は久しぶりだ」

そこにいたのは、赤いスーツを着た男

確かに整った顔たちだが、俺から言わせて貰えば
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