第一章 天下統一編
第五話 御用商人
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が北条征伐で失態を犯せば話は立ち消えになるに違いない。そうなった時、津田宗及が俺に対してどういう行動に出てくるか凄く心配だ。
だいたい、予定の話を断定で語る石田三成に驚いてしまう。この男は何を考えているのだろう。
「石田様、その話は信用しても大丈夫でしょうか?」
「関白殿下のお言葉だ。これに勝る信用はあるまい」
俺は石田三成と津田宗及を交互に見た。俺の知らない所で話が進んでいた。
「分かりました。一俵辺り二両で取引させていただきます」
津田宗及は強く頷き、俺と石田三成の顔を交互に見て答えた。
「商談成立だ」
石田三成は満足そうに頷いた。本当にこれで大丈夫なのか。津田宗及に空手形を切って後のことが怖くなってきた。俺は胃が痛くなってきた。
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