第1章 スタンダード次元篇
ペンデュラム召喚
第1話 烈火の一撃!! 焔の武装龍使い「焔龍牙」
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牛島プロは、カードショップの店長は、周りの観戦者たちは、龍牙の召喚した《ソードウィング・ワイバーン》を見て、驚愕の声をあげる。
「チューナーモンスターだって!?」
『おぉぉっとぉぉぉ! 挑戦者が召喚したのは、チューナーモンスターだぁぁぁッ!』
「チューナー!?」
「チューナーってあの!?」
周りが騒ぐが、龍牙は構わずプレイを続ける。
「《ソードウィング・ワイバーン》が召喚に成功したとき、デッキから『AD』カードを1枚手札に加えることができる。俺はカウンター罠、《AD−ブレイク・ショック》を手札に加える。そして、レベル4の《AD―ダブルソード・ドレイク》に、レベル4の《AD―ソードウィング・ワイバーン》をチューニング!」
《ソードウィング・ワイバーン》が四つのリングとなり、リングの中心に《ダブルソード・ドレイク》が入ると、《ダブルソード・ドレイク》は四つの星となる。
「烈火の焔よ。刃に宿りて、剣を携えし紅蓮の龍の一太刀となれ! シンクロ召喚! 来い! レベル8! 《AD−ブレイズ・ブレード・クリムゾン・ドラグーン》!」
AD−ブレイズ・ブレード・クリムゾン・ドラグーン
レベル8
ATK2800
四つの星が一筋の光となった瞬間、龍牙のフィールドに翼と体のところどころに機械仕掛けの装甲をまとい、機械仕掛けの巨大な刀を口で持った、灼熱の鱗を持つ四足歩行の真紅のドラゴンが現れる。
『これはぁぁぁッ!? なんと挑戦者、シンクロ召喚を行ったぁぁぁッ!』
龍牙以外の誰もが、龍牙の行った召喚法に驚きを隠せない。
この舞網市では、融合召喚、シンクロ召喚、エクシーズ召喚は最近になってLDSで導入された召喚法なため、未だにその存在を驚く者が多い。
「だが、攻撃力は僕の《ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン》のほうが上──」
「バトル!」
「っ!?」
「《ブレイズ・ブレード・クリムゾン・ドラグーン》で《ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン》を攻撃!」
龍牙は構わず、攻撃宣言を行う。
「ッ! リバースカード、オープン!」
プロとしての直感から、この攻撃は危険だと判断した牛島プロは、伏せカードを発動する。
「罠カード、《聖なるバリア―ミラーフォース―》! 相手の攻撃モンスターを全て破壊する! これでキミのモンスターは──」
「手札からカウンター罠、《AD−ブレイク・ショック》を発動!」
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