第1章 スタンダード次元篇
ペンデュラム召喚
第1話 烈火の一撃!! 焔の武装龍使い「焔龍牙」
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。──いや、そう感じたと言うべきか。
「まあ、いっか」
だからといって、龍牙は特に気にしなかった。??????お気楽すぎである。
「おっ、カードショップ」
龍牙はとあるカードショップが目にとまる。店の前に立てられた看板を見ると、どうやら、とあるプロデュエリストが訪れており、特別デュエルを開催しているようだ。誰でも一回挑戦でき、勝つと新品のデュエルディスクが進呈される。どうやら、まだデュエルディスクを持ってない人のために開かれたイベントのようだ。デュエルをするさいには、カードショップのほうでディスクの貸し出しをしてくれているみたいだ。
「ちょうどいいな。ディスク持ってなかったし」
龍牙はデュエルディスクを持っていなかったので、このイベントを利用してデュエルディスクを手に入れようと考えた。
龍牙がショップの中に入ると、すでにデュエルは始まっていた。
ProDuelist
LP3200
手札0
モンスターゾーン
・ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン
Challenger
LP800
手札0
戦況は挑戦者の劣勢だった。
「僕は《ダイヤモンド・ヘッド・ドラゴン》でダイレクトアタック!」
「うわぁぁぁぁぁ!?」
Challenger
LP800→0
ProDuelist:WIN
プロデュエリストのダイレクトアタックで、挑戦者の敗北が決定した。
カードショップの店長らしき人物がマイクを手に実況する。
『決まったぁぁッ! 勝者は牛島プロ! これで牛島プロの10連勝だぁぁぁぁッ!』
さすがはプロ。本気を出してはいないだろうが、それでも一般のデュエリストでは相手にならない。
『さぁて、次の挑戦者は誰だぁぁ!』
名乗り出る者はいなかった。プロが相手、しかも、挑戦者がことごとく敗北したのを見て、誰も挑戦心が湧かないのであった。
「はい! はいはい!」
だが、相手が10連勝したプロだろうが、龍牙にはそんなの関係ない。むしろ、強いデュエリストは大歓迎だった。
『おぉっと、新たな挑戦者の登場だぁぁぁッ!』
龍牙は観戦者たちの輪を抜け、プロデュエリスト、牛島プロと対面する。
「よろしく。名前は?」
「焔龍牙です。よろしくお願いします。牛島プロ」
龍牙と牛島プロは握手をし、デュエルをするための距離を取る。
龍牙はカードショップの店長からデュエルディスクを借り、デッキケースから取り出したデッキをセットすると、ディスクを左腕に装着する。
『さぁ、デュエル開始だぁぁ!』
「「デュエル!」」
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