第22話 平和の国へ
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「アラスカまでの護衛はミスリルの契約で、彼らの名前は記載していない。
雇用の権利はミスリルにある。」
マリュー
「抜け目ないのね。」
フラガ
「ストライクは誰が乗るんだ。」
光輝
「勿論、私が乗るよ。それに第8艦隊の補充員も訓練していたから実戦も大丈夫だ。
彼らをアラスカまで連れて行く必要がない。
それにバルキリーもリモートで私が操縦する。」
フラガ
「ストライクで戦いながら、バルキリーの操縦出来るのかよ?」
光輝
「出来るよ。逆の操縦は出来ないがな。キラ君とムーを合わせたより強いよ。」
「「…」」
光輝
「仮入隊組はご苦労様でした。後でエクリプス社の社員が迎えに来る。
それまでにはお世話になった、アークエンジェルのクルーの皆さんとお別れを済ましておくこと。
学業が途中までになっているので、エクリプス大学のオーブ校に推薦しておくよ。
学習システムを使えば、スキップして卒業出来る。
これまでの給料の受け取りと進路のことは、家族と相談するといい。
最後に軍務で知りえた情報は除隊後も守秘義務がある。」
「「は!」」
マリュー
「それで、私達はどうすればいいの?」
光輝
「整備と補給はエクリプスで行うのでクルー達は3日間休養の後、システムチェックと出港の準備、
艦長達はこれから会う人物に、直接聞いた方がいいだろうね。
オーブの獅子、ウズミ・ナラ・アスハ様にね。」
Sideout
光輝達は潜水艦でオノゴロ島へ移動した。
オノゴロは、軍とモルゲンレーテの島だ。
Side マリュー・ラミアス
ウズミ
「御承知の通り、我がオーブは中立だ。」
マリュー
「はい。」
ウズミ
「公式には貴君らは我が国に入国しなかったことになっておる。」
マリュー
「はい。」
ウズミ
「ヘリオポリスの件、巻き込まれ、ミスリルの兵となったというこの国の子供達。
聞き及ぶ、戦場でのXナンバーの活躍。」
光輝
「申し訳ありません、ヘリオポリスや子供達のこと。
私の独断で申し訳ありません。」
ウズミ
「よい、あれはこちらにも非のあること。国の内部の問題でもあるのでな。
我等が中立を保つのは、ナチュラル、コーディネイター、どちらも敵としたくないからだ。
ま、力無くば、その意志を押し通すことも出来ず、だからといって力を持てば、それもまた狙われる。
軍人である君等には、要らぬ話だろうがな。」
マリュー
「ウズミ様のお言葉も分かります。ですが、我々は…」
〜〜回想〜〜
ハルバートン
「ザフトは次々と新しい機体を投入してくるのだぞ?
なのに、利権絡みで役にも立たんことばかりに予算を注ぎ込むバカな連
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