462部分:第六十五話 魔性の杖その一
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はり何ともなかった。
「無駄なのはわかっている筈だが」
「やはりな」
それを見ても驚かないミロだった。まるで確かめたかの様である。
「俺の力は変わってはいない」
「確かめたのはそれだというのか」
「そうだ。俺の力を確かめたのだ」
それだというのである。言っている間にサリアはまたクリムゾンミストを出してきた。再び岩や草が魔物に変わりミロの周りを覆ってきた。
その魔物達を向かわせる中で。サリアはまたミロに言ってきた。
「言っておくがこの魔物達もだ」
「力が強くなっているようだな」
「その通りだ」
ミロはまたあの炎を放っていた。しかし先程までとは違い倒すのが鈍くなっていた。
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