暁 〜小説投稿サイト〜
サトシ「25歳」〜理想と現実の先にあるもの〜
299
[1/2]

[8]前話 [1] 最後 [2]次話





ザザッ(無線機)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


カンナ:「さて、今日から本腰を入れて
最終準備ねっ」





シバ:「孵化施設のほとんどの
職員はこっち(シルフ)に流れた。
あとはマニュアル通りにポケモンを育成し
時が来るのを待つだけか、、、。
ここまでは順調に進んでいるな」




カンナ:「えぇ、けど油断は出来ないわね。
ヤマブキへの進入ゲートを封鎖したとは言え、
いつ邪魔者が出てくるかわからないわ」




シバ:「そうだな、、、だが、
そのための”用心棒”だろ?」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー





ヒカリ:「用心棒?」



ヒロシ:「シルフに味方する新しい刺客(しかく)か?」






ザザッ(無線機)


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

シバ:「ワタルはどこへ?」




カンナ:「彼ならジョウト地方よ」




シバ:「ジョウト地方?」



カンナ:「えぇっ、今日から
各地方のポケモン孵化施設を回って、
以前発表したシルフのポケモン回収政策の
交渉に向かったわ」




シバ:「なるほど、、他の地方の
ポケモンも回収するのか。」




カンナ:「えぇ、、、。とにかく、
何かあったら頼むわよ、用心棒さん」





シンジ:「、、、ふんっ、貴様らの計画に
手を貸すつもりはないが、俺の道を(ふさ)
奴は容赦しない、、、」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー






ヒカリ:「えっ!」


ヒロシ:「この声は、、」






サトシ:「、、、、、シンジ、、」






無線機から聴こえてきた声に、
サトシ達は動揺を隠せなかった。





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

カンナ:「それはそれで構わないわ。
ただ、くれぐれも負けない事ね。もし万が一
貴方が誰かに敗れた時、シルフは
情報が漏れないように貴方を始末しなくては
ならない、、、」






シンジ:「貴様、それは俺に対する挑発か?
元四天王だろうとシルフだろうと、
ナメきった態度をとる奴は俺が潰す」






カンナ:「貴方が負けるとは思ってないわ。
これはシルフと貴方が契約した上での
単なる規約に過ぎない、、。貴方が
誰にも負けない気なら、今の発言は
聞き流してちょうだい」




シンジ:「、、ふんっ」




シバ:「さぁ、着いたぞ」




[8]前話 [1] 最後 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ