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WHITE ALBUM 2 another story ~もう一つのWHITE ALBUM~
【1話】とめどなく降り続ける雪
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認すると新人教育をするように指示した。
「よろしくね〜深夜くん〜♪」
俺はどう話せばいいか分からなかった。
そうやって1分ぐらい口を開くことなくただ立つくす俺に嫌気がさしたのか彼女自身が口を開いた。
「どうも、新人バイトの
菜畑
(
なばたけ
)
心
(
こころ
)
です。よろしくお願いします。
先輩
(
・・
)
。」
この状況で少しだけわかることがある。
とりあえず俺とバイト先が被ったことを嫌に思っていること。
そしてもう一つ、そのせいで同じ年齢、同じ学年であるが嫌味っぽく
バイト
(
・・・
)
の先輩などと使ってくること。
要約すると、彼女にとってよほど最悪だったらしい。
こうして俺たち3人の物語の歯車が回り始めた。
とめどなく降り続ける雪[前] (終)
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