進路指導のウィザード
夜桜×神聖魔族
[6/8]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
為アルビオンも召喚と共に大きくさせた。
『神聖なる森は前回行った場所でいいんだよな?』
「そうだドライグ。道案内は俺だが、アルビオンはドライグに付いて来い。それと客共を落とすなよ」
『久々に召喚されて大きくさせたら、私らを移動目的に使うとは』
「しょうがないだろうアルビオン。ここからゼロは使えないし、移動するには転移魔法も使えないようだからな」
で、ドライグには三大勢力トップ陣と夫婦達を乗せてアルビオンには各眷属達を乗せて移動している。神聖なる森の入り口付近に到着するが、ここからは歩きなので二匹を俺とヴァーリの頭上にて待機。しばらく歩いて行くと気配を感じるが、敵ではなく味方のようなので警戒心無しのまま歩くと懐かしの友がいた。
「これはこれはリュート皇帝陛下、お久しぶりでございます」
「やあラルカン。またアポ無しで来てしまったが、今回はちゃんとオーラ出してたから問題なかったろ」
「今回は大所帯のようですが、目的は姫様に会いに来たのですか『先にダークエルフの村へ行ってからな』道案内させてもらいますよ」
「頼む。今回は外部から来た客の案内、主にエルフを見に来たのさ・・・・こちらにはいない種族なのでね」
雑談混じりに答えながら先へ進むと後ろから聞こえてきたが、ラルカンと護衛兵全てハイエルフで寿命も無限である。ここに来てから剣劇が主な戦力だけど、最近では精霊魔法も覚えた様子である。前回来たよりもダークエルフとは交流も良い方向に向いているらしく、年に一回はハイエルフとダークエルフとの交流会を行っている。その中心にゼビアとエリュシアだけどな。
「ここから先は俺達のみで行くんで、ラルカン達は明日そちらに行くとイシュバン王に伝えといてくれないか」
「畏まりました皇帝陛下」
ダークエルフの村までここは中間地点で、通行許可書が無い限りここを通る者は例え同じエルフであっても行けないようにしてある。特例として俺が案内している時だけだが、問題無さそうな感じだし関所に到着した頃には夕方になっていた。
門番はいたけど、俺の姿を確認後すぐに門が開き歓迎ムード全開。前よりも村民が増えた事で何よりだと思いながら進むと謁見の間へ到着。すぐにダークエルフの王であるルークスとゼビアが来た。
「久しぶりだな、ルークスにゼビア」
「お久しぶりです父さん。今回は大所帯のようですが」
「外部から来た客らで、天使・悪魔・堕天使の三大勢力トップをな。移住させたダークエルフの長老は『お久しぶりですね、リュート皇帝陛下』久し振りだな、コイツらの顔は知っているが三大勢力トップの三人だ。ミカエル達、お前らの世界にいた長老でオーディンが絶滅したと言った種族だ」
「もしかしてグレイプニルの時か。アレは確か長老がグレイプ
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ