進路指導のウィザード
夜桜×神聖魔族
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のは知っての通りだが相手がルイン一世だそうだ」
『なっ!』
「だから高貴な姫君って言ったつうの」
覚醒を促した結果、意識が戻って目を覚ました。六人は周囲を見渡すとかつて王妃と一緒に居た時の記憶があるので、シャムシェルやシャハルとすぐに抱き着いていたが俺を見ると疑問符となっていた。
『貴方は誰?』
「この格好では分からないが、この声ならどうだ。コホン、あーあー、久しぶりだなロザリン、エストリア、セレブリア。ソブリナとメッセリアもだが、イリーナは皆とお初だがアイシスとネリスの顔は分かるか?」
「嘘!?もしかしてリュートなの、でもここは私達が居た所ではない気がする」
「ルイン?でも私とメッセリアとの記憶が曖昧だわ」
「その通りだが皆の顔を見れば分かるだろう」
『リュート!/ルイン!』
六人共抱き着いてきたが、俺の名を統一する為にリュート一世としてここにいる。だがここを離れると織斑一真としてで、現在代理管轄長としてガラハットがしている。ソブリナとメッセリアにとっては死んだとされる前王だが、ここでは呪いを解かれた代理皇帝陛下をしてもらっている。落ち着いた所で離してくれたが、ローレリアの子孫がロザリン本人も驚いていたけどな。
「私のご先祖様がここに居るってどう言う事なの?」
「混乱すると思うが、百五十年前の住人も居ればその後の住人も居る訳だ。イリーナとの出会いは覚えているが」
「私も混乱はしておりますが、ここにリュート皇帝陛下が居るだけで安堵しております」
「今から長い説明をするけど、ゼビアとエリュシアは別の場所にいるからな。ソブリナにメッセリアよ」
夕食として王妃と仲間達との新たな交流会後、分身の種を十八個飲んで十七人と情事開始した。数時間後、納得するまで何発シたか覚えてないが浄化をしてから寝たので問題無し。
朝になると足りないシャムシャルとシャハルにセレブリア、まあ搾り取られる事には慣れているとはいえ少々疲れたけどな。朝食を一緒に食べた外部組であるが、昨日何してたかは秘密だ。
「ここの料理は現代と大違いなのですね」
「まあな。ファンタジー要素満載な世界だし、ここから離れた場所にはエルフとダークエルフが住んでいる神聖な森がある」
「生エルフ見てみたいな。案内頼むか一ちゃん?」
「いいよ。護衛はヴァーリチームだけで充分だから、シャムシェル達は新たな仲間達との交流会をしてくれ」
本来だと付いて来る護衛役だが、既にヴァーリチームがいる事で新たな仲間への説明を頼んだ。ゼミナリオとエルフェンバインとエメラリアなら説明を分かりやすくしてくれるはずだし、ここから神聖なる森までだとバスでは行けないよう結界が張られている。前回と同様にドライグだが、定員オーバーの
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