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転生とらぶる
マブラヴ
番外編058話 1500話記念 インフィニット・ストラトス編
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ルのいかにもお嬢様といった女。
 アクセルの視線を向けられたのに気が付いたのか、モデルのような歩き方で近づいてくる。

「貴方が二人目の男ですの?」
「そうだな、一応そういう事になっている」

 ですの、という言葉使いに恋人の一人であるあやかの姿を連想するアクセルだったが、それを表に出さないまま言葉を返す。
 だが、それが気に入らなかったのだろう。セシリアは不満だという感情を隠しもせずに口を開く。

「何ですの、その口調は。貴方、私を誰だと思ってますの!?」
「いや、知らないし」

 この世界では有名人でも、アクセルは違う世界の住人だ。
 目の前にいる女が誰なのかというのを、理解出来る訳がない。

「私は……」

 何かを言おうとする女だったが、ちょうどそのタイミングでチャイムが鳴り……女は渋々とその場を後にするのだった。





「我慢出来ません! このような男達がクラス代表だなんて! そもそも、日本のような後進国に……」
「うん? 俺が千冬から聞いた話だと、ブリュンヒルデの称号を持っているのは日本人の千冬だし、そもそもISを作ったのも日本人だと聞いてるが?」
「そうだ、アクセルの言う通りだ! 大体、イギリスなんて飯マズワースト国家だろ!」
「なっ、なななな、何ですって!」
「お前達、その辺にしろ。それとアルマー。私は教師だ。分かるな? 決闘でクラス代表を決めろ」





「生徒会長である私が訓練をしてあげるわ! アクセル君はISに乗った事が殆どないんでしょう?」
「まぁ、ないけど……そもそも、ISを倒すのにISは必要ないし」
「あのね……そんな訳ないでしょ」
「うん? じゃあ、試してみるか? あまり人に見られたくはないんだが、ルームメイトなら問題ないだろ」
「……一応織斑先生を呼んでくるわ。何かあった時の立会人は必要だし」





「うそっ、何でISの動きに生身でついてこられるのよ!?」
「ま、これでも腕に自信があるし。……にしても、ネギま世界の人間ならそこそこ戦えるな、これなら」
「……歩く非常識め……。全く、私の現役時代に会いたかったものだ」





「これがお前のIS……紅蓮だ」
「いや、試合の直前に渡されてどうしろと。一夏の機体は?」
「そっちはまだ遅れている。だからアルマーが最初にオルコットと試合だ」
「いやいや、正気か?」
「そこは本気と言って欲しいものだがな。……そもそも、お前にISが必要とは思えんが」
「千冬姉、それってどういうこと?」
「先生だ、馬鹿者」





「いきなさい、ブルーティアーズ!」
「ふんっ、俺にこの手の武器を使うとは。笑わせてくれる」
「何ですって!?」
「制御も甘ければ、鋭さも
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