1章旧校舎のディアボロス
番外編1話使い魔をゲットしに行きます
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・・いや、これはドラゴンか
「俺のオススメはこれだね!龍王の一角ーーー『天魔の業龍』ティアマット!伝説のドラゴンで龍王唯一のメスでもある!未だ嘗てこいつをゲットできた奴は見たことねぇな、なんせこいつは魔王クラスの強さを持つって話だからな」
へぇー、魔王クラスか、一度戦ってみてぇな
『・・・ティアマットですか、懐かしい名を聞きました』
すると、メルがしみじみと呟く
お前、知り合いなのか?
『ええ、顔なじみです、確かいつも赤龍帝ドライグに戦いを挑んでは完膚なきまで倒されていたので、彼のことをかなり嫌っていましたよ』
・・・そうなのか
魔王クラスの龍王を完膚なきまで倒すって・・・天龍すごいな
「赤龍帝に龍王・・・伝説のドラゴン同士で意気投合できそうだわ。イッセー!ティアマットを使い魔にしなさい!」
「無理っすよ、部長!意気投合できなそうな雰囲気がこの図鑑からでも目一杯つたわってくるですけど!」
「気のせいさ、イッセー君、うん、いけるいける」
「うるせぇ、木場ぁぁぁっ!てめぇがハントしてこい、こんちくしょぉぉぉぉっ!」
そういう部長と祐斗にイッセーはそう叫ぶ
難儀だな、イッセーのやつも
でもまぁ、ティアマットは使い魔にしたいな
龍王なら、俺の修行もはかどるし、何より、ドラゴンだしなー
その後イッセーは気持ちが落ち着いたのか、ザトゥージに何かを聞いていた
「あの、こんなのっけからラスボス的な魔物はいいんで、もっと捕まえやすくて友好的なのいませんかね?」
「ははは!そうか、ならこれだ!ヒュドラ!」
そういいながら、ザトゥージはページをめくり、たくさんの首がついた巨大な蛇のイラストを見せてくる。
鋭い目線と牙が目立つ、猛毒を持つ魔物だったか?
何回か狩ったことがあるけど、結構強い毒を持ってたな。
まあ、俺には効かなかったけど
「い、いや、こんな強い化け物なんかじゃなくて、可愛い使い魔とかいないすかね。女の子系とか」
イッセーは途端に下心満載な顔になりそうたずねる
・・・イッセー、お前は使い魔を何の目的で使う気だ?
ザトゥージは途端に不機嫌な顔になり舌打ちをする
うわ、こいつあからさまに嫌悪感出しやがったな
「これだから初心者による使い魔の価値観はダメなんだ。いいか?使い魔ってのは有用で強いのをゲットしてなんぼだ。しかも個体ごとに能力も違う。本当の使い魔マスターを目指すならば、同じ種類のを何匹も捕まえ、その中で一番能力の高いオスとメスを選出し、交配させ、能力の高い才能溢れた子供を産ませる、さらにーーーー」
なんか、独自の使い魔理論を展開しだしたな
「私も可愛い使
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