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魔法少女リリカルなのは innocent 〜海鳴に住む鬼〜
鬼、名を上げる
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直ぐに先を見据えていた
「そうか……お互い、頑張らないとな……よし!まだ食えるか?今日は俺が奢るぞ!」
「よいのか!ゴチになるぞ!」
二人でラーメンを三杯平らげた
・三日目:静(商店街)
「幹ちゃん先輩〜早く〜」
「待てって!まだ買うのかよ……」
三日目は静と商店街で買い物に付き合わされている。勿論、荷物もちだ
「あ!このワンピ可愛い〜。先輩どう?」
「どうって……まぁ、似合うんじゃねぇの?」
「ぶ〜、なんかなげやり〜」
「うるせぇ、俺にはよくわからん」
基本的に和服しか着ないからな……
「先輩和服しか着ないからな〜……あ!そうだ!」
「あん?……ちょっ!引っ張るなって!」
静に手を引かれ、大型の洋服店に連れてこられた
「じゃぁ、今から私が服持ってくるから。先輩はそれに着替えてね」
「は?」
そして、そのまま俺は静の着せ替え人形になった
「んん……」←ジーンズに白のシャツ、黒の上着に帽子
「おぉ〜なかなか似合ってる〜……次はこれ」
「これは……」←黒のボトムスに灰色のシャツ、深緑のパーカー
「いいねぇ〜次はこれ!」
「…………おい」←迷彩柄のカーゴパンツに黒の革ジャンとサングラス
「アッハハハハ!ヤンキーだ!ヤンキー!」
「しばくぞてめぇ……」
こうしてしばらく着せ替えは続いた
「はー面白かったー」
「こっちは疲れたよ……たくお前は」
「あ!クレープだ、先輩食べよう!」
聞けよ!人の話を!
「いらっしゃいませ、ご注文はいかがなさいますか?」
「どーしよっかな〜」
「ただ今でしたら、カップル限定クレープがございますが、どうでしょうか?」
「は?」
「あ!じゃあそれにしまーす」
「おい!」
「いーじゃんいーじゃん」
しばらくすると店員がクレープを持ってきた。普通のクレープと違い、かなり大きくフルーツが沢山入っている。恐らく、これを二人で別けて食べるのだろう……
「あむ……んん〜おいひ〜」
こいつはなんでも旨そうに食うな……
「はい先輩!アーン」
「は?」
「だーかーらー……アーン」
静がこちらにクレープを突きつけてくる
「あ……あーん」
やらないと後でうるさいので渋々応じることにした
「おいしい?」
「……あぁ」
その後も何度かこのやり取りを繰り返しクレープを食べ終えた
「は〜楽しかった〜、じゃあ私そろそろ帰るね」
「おう、気をつけて帰れよ」
「え〜と……先輩?」
「ん?どした?」
「今日は……私と一緒で楽しかった?」
「なん
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