『Normalcy』
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君は君を正常だと言い切る。
君は僕を異常だと言い切る。
僕は君が異常だと知ってる。
僕は僕が異常だと解ってる。
敵が沢山居る中で味方を捜すというのは困難極まりない。
現実に満たされたことなど無い。
満たされてしまえば微かな変化に気付かなくなる気がして。
何も信じれない。
それで良いのかもしれないとさえ思う。
光なんて求めない。
浄化なんてされない。
幻滅するだけで良い。
期待するだけ馬鹿を見る。
間抜けなまねはもううんざりだ。
何にも誰にも理解されないまま生かされてく。
そして最期の最期迄苦しみながら死んでくんだろう。
正しい事とされてることが本当に正しいのか。
正常だと言われてることが本当に正常なのか。
それは誰がどんな経緯で決めた?
それは誰がどんな想いで決めた?
それは誰がどんな意図で決めた?
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