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東方英神伝
第1章
伝説の幕開け
紅い霧 紅い月
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そんなのわかるんだ……と思っていたら、説明が舞い降りてくる。
「相変わらず、霊夢は直感頼りなんだぜ……まあ、それでも当たるのが霊夢なんだが……」
そういうことか、となんとなく察した。

ここで画面の前の方には説明。
霊夢は公式設定の中に、「なぜか勘がいい」というのがあります。
サイコロの目を当てるのに霊夢の右に出るものはいないとか。
っとまあ、本編、続けてどうぞ。

しばらく飛んでいると何やら大きな湖のようなものが見えてきた。そこから何人かの声が聞こえてくる……
「ねえ、あなた達」霊夢が真っ先に声をかける。その声に三人が振り返る。
1人は水色と青の服を着ていて水色の髪。頭には青いリボンが付いている。もう1人は黄緑っぽい服でこれまた黄緑の髪で、頭には黄色のリボン。そのまたもう1人は黒の服を着て、頭に赤いリボンをつけている。
3人ともまだ小学校低学年くらいの身長だ。
「なんなのだー?」真っ先に黒い服の子が聞いてくる。
「あの赤い霧の正体を、知らないかしら?」霊夢が冷静に聴きだす。情報を引き出す作戦のようだ。
「もちろん知ってるよ、あたいは最強だからね!」「ところで……」ここで拓一が口を挟む。
「君たち、誰だい?」あ……と霊夢と魔理沙は思った。すっかり冷静さを欠いていたようだ。さっき冷静とか言ったn(ry
「あたいチルノ!んでこっちが……」「ルーミアなのだー」「どうも初めまして、大妖精です」
どうやら青い子がチルノ、黒い子がルーミア、緑の子が大妖精のようだ。
「おう、よろしくだぜ。私は霧雨魔理沙で」「私は博麗霊夢」「俺は高井拓一だ」
それぞれ自己紹介を終えたところで早速霊夢が話を切り出す。
「とりあえず、あの正体、教えてくれないかしら?」
「それはできないのだー」「教えてほしいなら、あたいたちに勝ってからよ!」
唐突に弾幕ごっこを仕掛けられる三人。
「い、いきなり!?」「くっそ...相手しなきゃか...」「あの...」不意に後ろから声をかけられ思わず振り向く霊夢と魔理沙。
「俺一人でやらせてくれないか?」「え、拓一お前...!」流石に圧倒的強さを見せられた魔理沙でもまずいと感じたようだ。
「まぁ、いいんじゃないの?好きにやらせれば」そんな...と驚愕する魔理沙だが、信用して任せるか、と呆れつつ言った。
悪いなと断りつつ前に出る拓一。その眼は真剣そのものだった。
「待たせたな、俺がお前らの相手だ」「え、お兄さん一人でやるつもり?」「そんな簡単にいくはずないのだー」
流石にチルノ達からすると何の情報もない拓一では無理と考えているようだ。
「まぁそれならそれで三人で倒しちゃうのだー」「ち、ちょっとルーミアちゃん!」いきなりのことで止めに入る大妖精。「お
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