第一章 天下統一編
第四話 初出勤
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怒りで静止した俺に石田三成は顔を上げると平静な表情で声をかけてきた。彼からは悪意は全く感じられない。これが素の石田三成なのだろう。
「石田治部少輔様、お疲れ様でした」
俺は石田三成に頭を下げ部屋を退出した。全ての伝票を捌ききり俺はようやく石田三成から解放された。俺が聚楽第の軒下をとぼとぼと歩いていると東の空が白みはじめていた。俺は石田三成の下で働くことにくじけそうだ。
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