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〜異世界BETA大戦〜 Muv-Luv Alternative Cross Over Aubird Force
激戦のロドリグ星A
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外に有人惑星なんて無い・・・・・と思っていました。地球以外の惑星にはBETAがはびこっているって聞いてましたし・・・。中尉殿は地球人ではないのですか?」
「地球?どこの星系惑星の事かな?少なくともこのエレミア星系には存在しない名前だな。私はオルキス人だ。ディーバという辺境の街の出身だ。」
「ん―――――ますます混乱してきた・・・・。いつの間に俺たちは地球を飛び出しちまったんだ???」
「たぶん、あのどす黒い爆発だろうな。それしか考えられない。」慎二が神妙な顔つきで応える。
「そういえば貴官らは、“BETAがはびこっている”と言っていたが、それはもしかしてあの異形の怪物の事なのか?貴官らの軍ではそう呼んでいるのか?」
「はい、中尉殿。自分たちはあいつらと30年近く戦争をしています。その30年で地球人類の人口は50億人から10億人にまで減少し、地表の約60%を占領されてしまいました。」
一惑星に50億人もいたのか・・・エレミア星系の3分の1に匹敵するな。しかし30年で損耗率75%とはな・・・。その割合で行くとあと10年で地球星の住民は滅亡してしまう計算になるな。あの異形の生物どもは想像以上にやっかいだな・・・。
「ん?そろそろオルフェーリアが見えてくる頃だ。」
「!でかい!?しかも浮いている?!空中要塞??」孝之は驚いた。慎二はあんぐりと口を開けて呆けている。
「・・・・少尉、あれは要塞なんかではなく、BB(バトルシップ)だ。そもそも貴官らはこの星までどうやって来たのだ??」
「戦艦ですか?!すげー!再突入型駆逐艦よりかなりデカいですね。」
駆逐艦に乗って来た?再突入?いや、それよりもほんとうにコイツらは何者なのだろう?・・・・ディーツは、オルフェーリアを見てはしゃいでいる孝之を見て何とも言えない自分たちとは違う異質なものを感じていた。
そして機動第1艦隊旗艦オルフェーリアが眼前にせまる。
「よし!着艦するぞ。全機着艦体制に入れ!」そして12機のジクレータと2機の不知火はオルフェーリアの下部艦載機発進ポートへ入って行った。
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