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〜異世界BETA大戦〜 Muv-Luv Alternative Cross Over Aubird Force
激戦のロドリグ星A
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」
「同じく平慎二少尉であります!」ソリヴィジョンに映った二人は揃って敬礼しながら応える。
「・・・・国連ですって?内惑星連合というならまだわかりますけど、そんな組織いつ出来たのですか?」アントワープは聞いた事のない組織名に混乱を覚えた。
「へ?あ、すみません、えっと第二次世界大戦が終わった1944年に出来たって習いました。??って内惑星連合って何ですか??あれ?中佐殿はEU連合軍なのかと思っていましたけど違うのですか??」
「第二次世界大戦?エレミア戦役ではなくて?1944年?それでは未来から来たことになるじゃないの?当方の暦では・・・・今はエレミア歴1033年ですよ。そして私達は貴官の言っているEU連合軍?などではありません。先ほども言ったようにオルキス統合軍です。」アントワープは頭を抱えた。
「エレミア歴??1033年?!・・・・・中佐殿、自分には何が何だか全くわかりません・・・・。」孝之がうなだれる。
「ナルミ少尉、それはこちらも同じ。貴官が狂言を行っていないのでしたら・・・ですけど。」ヤレヤレという表情でアントワープが応える。
オルフェーリア艦橋―ダイスケ
アントワープがデータベースに記録の無いスクワイエルっぽい人型兵器な何かを2機捕獲し、国連軍所属などと意味不明な言動をしている怪しいパイロットを2名保護したという連絡が入った。
思わずタケルちゃんと目が合って、彼も同じことを思ったみたいだ。
「いきなりフラグ立ったか?」勢いで思わず言ってしまった。
タケルちゃんも「たぶん、そうだと思うんですよね。」
よし、ここは司令にお願いしてパイロット達(衛士かな?)を情報部預かりにしてもらおう。
そしてディーに調査や尋問の必要があるので彼らを預かりたいということを説いたら、すぐにOKをもらえた。
さっそく通信を飛ばす―――――――
「アントワープ中佐、艦隊情報部のカミナガ中佐です。情報部要請で申し訳ありませんが、今中佐が尋問されている二人を至急オルフェーリアまで連行願いますか?」
「あ、カミナガ中佐!情報部要請ですって?・・・なるほど、連中は何か機密に抵触しているという事ですか?」
「それはまだこちらでヒアリングをしてみないと何とも言えません。もし手一杯でしたら、配下の中隊を迎えにやりますが?」隣に立っているタケルちゃんを見やりながら確認してみた。
「いや、その必要はありません。輸送隊随伴の警備中隊に護送させます。この状況では護衛に4個中隊は必要無さそうですからね。」
「了解しました!ご協力感謝いたします!」あざっす!
「ええ、貸しひとつね!この作戦が終わったらまた模擬戦、付き合ってくれればそれでいいわ!」アントワープは満面の笑みだ。うわー(汗
致し方あるまい・・・「了解しました!」
「あ、そうそうシ
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