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魔道戦記リリカルなのはANSUR〜Last codE〜
Eipic16公開意見陳述会に向けて〜We’re all set〜
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ら大きな黒い馬アレクサンドロスが出現。フォルセティは「おっきい〜!」大興奮。ヴィヴィオは「かまれない・・・?」少し怯えてフォルセティの後ろに隠れてる。
「大丈夫。アレクサンドロスはとっても優しい子だから。ほら、撫でてみて」
クラリスちゃんがアレクサンドロスの首を優しく撫でると、気持ち良いのか鼻を大きく伸ばした。フォルセティがヴィヴィオの手を引いてアレクサンドロスに近付いて行くと、「よいしょっ」クラリスちゃんが2人を同時に抱き上げた。そしてフォルセティは興味進々に撫でて、ヴィヴィオもそろそろと優しく撫でた。
「じゃあ次。乗馬体験〜」
クラリスちゃんがヴィヴィオとフォルセティを降ろして、アレクサンドロスの背中をポンポン叩くと、アレクサンドロスが地面に伏せた。まずは「わくわくしてるフォルセティから乗せようか」って、クラリスちゃんはフォルセティを抱え上げてアレクサンドロスの鞍に乗せた。
「おお・・・! すごい! ヴィヴィオも早く!」
「はい、じゃあヴィヴィオ」
次はヴィヴィオを抱え上げるとフォルセティの前に後ろに座らせて、「最後は私っと」クラリスちゃんが一番後ろに座った。そして軽くアレクサンドロスを蹴ると、アレクサンドロスは立ち上がった。
「おお!」「ひゃあ!」
「さぁ、軽く走ってみようか」
「ヴィヴィオ、フォルセティ。しっかり手摺りを持ってね」
歩き出したアレクサンドロスを追い掛けるアリシアちゃんがそう言うと、2人は鞍に設けられてる手摺に掴まった。アリシアちゃんとザフィーラも一緒だから、安心してここから離れられるね。
そして私は改めてメンテナンスルームへ。六課の隊舎は古い建物だっていうけど、シャーリーの拘りなのか、メンテナンスルームの設備だけは一級品だったりする。だからなのはちゃん達のデバイスの調整も、何も問題なくサクッと出来る。
「お待たせ、みんな」
メンテナンスルームの一角に並んでるポッド、その6基中5基の中に浮いているデバイスに声を掛ける。そのどれもが待機モード。操作パネルを操作して、ポッドの中から6基のデバイスを取り出す。
(決戦予定日までもう少し。間に合って良かった・・・)
リミットブレイクモードは今から6年前から構想して、少しずつ時間を掛けて作り上げてきた。ドクターやシスターズのみんなとも協力したから、危険性なども無くオールグリーン。あとは今日、これからの試験運用戦闘で使いこなせるかどうかの確認だけ。
「こんなに遅くなっちゃって、みんなには申し訳ないな・・・」
デバイスのフレームの強化から魔力伝導率エトセトラ。死線を潜り抜けないといけないような一線級の魔導師なみんなのデバイスだから、ここまで掛かっちゃった。でもその期間に見合うだけのスペックは確保でき
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