マブラヴ
1502話
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けあって、当然その辺は知らないんだろうが。
ちなみに隠しボス戦に参加するアルゴス小隊以外の小隊でも、いつでも戦術機に乗り込めるようにはなっている。
ただ、その理由としては俺とスレイを相手に戦うのではなく、崇継や恭子、夕呼といった面子を始めとした各国のお偉いさんに対する式典的なものと説明されている筈だが。
……そう、何とこの模擬戦には日本の征夷大将軍の崇継、他にも恭子や悠陽まで来てるんだよな。
で、当然夕呼と霞もいるし。
他にも各国からそれなりにお偉いさんが集まってきていた。
ミネルバ隊との模擬戦をその目で見たいというのが理由だが……当然ながら、その本音は俺とスレイの機体を見たいというのが正確だ。
特に最近シャドウミラーで量産配備されたファブニールは、マブラヴ世界の人間にとって興味津々といったところか。
それを見る為であれば、オーストラリアのカリンダ基地までやってくるくらいはどうということはないのだろう。
まぁ、それを知らない他の小隊にしてみれば、自分達が戦術機に乗って待機しているのはそんなVIPを守る為という認識なのだろうが。
ああ、でももしかしたら自分達の国の小隊に、シャドウミラーと互角に戦って欲しいという思いから自国の小隊にはこの後の事を教えている奴がいる可能性もあるのか。
それはそれで面白い。
というか、シャドウミラーからの要請をあっさりと蹴るような国があった場合、ちょっと興味深い存在ではある。
そんな事を考えている間にも、当然のようにミネルバ隊とアルゴス小隊の戦いは続いていた。
インパルスを何とか抑えていたブリッジスとタリサだったが……他の3機をVGとステラの2人だけで抑え込むのには限界があった。
特に新型だけあって、グフイグナイテッドの活躍が目立つ。
自由に空中を飛び回りながら、VGとステラの攻撃を回避しつつ間合いを詰める。
そうして手首についているビーム砲を連射し、相手の行動を封じ込めていく。
遠距離兵器としては使えない武器だが、中距離からの制圧射撃用として考えれば十分に優秀な兵器だ。
……それこそ、これでグフイグナイテッドにビームライフル辺りを持たせておけば、2種類のザクよりも優秀な性能を発揮すると思うんだが。
まぁ、シャドウミラーじゃないんだし、コスト的な問題も入ってくるんだろうけど。
そもそも、シャドウミラーの場合はコストとか全く考えずにシャドウやファブニールを製造しているが、それが出来るのはキブツがあるシャドウミラーだからこそだ。
だからこそ、ザフトでも全てを量産するといった具合に出来る訳ではないんだろう。
原作でもドムは量産計画から漏れていたし。
それをラクス達が設計図を入手して量産したんだったか。
ともあれ、シャドウミラー以外ではどの国
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