暁 〜小説投稿サイト〜
陸軍兵士が誤って海軍鎮守府に移籍させられてしまったようです
歓送迎会?
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うぞ」
パッと艦娘たちに視線を動かすと視界にピョンピョンと跳ねる金剛の姿が映る。見た目の割に子供っぽいアピールをするんだな
「やっと私の出番ですネ!そうですネ....暗闇と李悠のnameはCode Nameと聞いてます。real nameをplease meしてくれますカ?」
「...」
唯一本名を知っている兄貴に視線を向けると清々しい程の笑みを浮かべ答えてやれと目で合図が来る。
まぁ、減るもんでもないし黙秘する様に注意すればいいか
「俺はリビアン・ナイト・クアイヤー(Rivian・Night・Cuaery)」
「僕はリビアン・リン・ユーリヤ(Rivian・Rin・Uliry)だよ〜」
本名を名乗ったのは何年ぶりだろうか。名前からわかるように今の名前は本名から文字を取ったものだ。
俺はnightの意味を少し弄り、李悠はrinとuliryの頭文字をくっつけたものだ
「wow!halfさん何ですカ?正直気づかなかったデース」
「外見はそんなに変化があるハーフじゃないんでな。あと、この名前は非公開だ。呼ぶ時は暗闇と李悠で頼む」
「OKネ」
「...補足して質問してもいいかい?」
「...響か。いいぞ」
金剛の質問に静かだがよく耳に届く声が上がる。辺りを見渡すと小さく手を挙げている少女が見える。
先程警戒していると話した響だ。また何か気がついたか?
「さっきの質問外見に変化がないと言ったが内見は変化しているということなのかい?」
「んや、意味的にはちょっと違うな。外見と言ったが要は普段見えない箇所が変化してると考えてくれやいい。例えば普段は服で見えない箇所だったりな?」
「成程その考えはなかった...」
「詳しく知りたいなら電に聞いてみるといい、傷の手当てなんかで一番見てる筈だ。あ〜あと風呂も入ったな」
俺の言葉を聞いた艦娘たちが一瞬で動きを止めた。いや、驚愕と言うのか驚いた様な表情で固まった。冷静さが売りの響さえも若干驚愕顔、隣の電は顔を手で覆ってアワアワと慌てている
「...君は電とお、お風呂に入ったのかい?」
「まぁ、一応」
「詳しく話してもらえるかい?」
「電本人に聞いてくれ。後が詰まってるから次の質問に行かせてもらえるか?」
「了解した」
取り敢えず、響からの追撃は避けられたが電は根掘り葉掘り聞かれることになるだろう。
余計なことを口走らないか心配だがそこは電を信じる
「次はお前でいいか、質問は?」
「えっと...暗闇さん達のお歳と誕生日を教えてもらえますか?」
「答えるのは俺と李悠だけでいいのか?優と未浪も教えてくれると思うが」
「そ、それじゃあ優さん達のも教えて
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