巻末特典
世界観設定 キョウヤ・タカナリ
[1/2]
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
ノースガルドの一国、エルドラド出身の18歳の少年。考古学の権威である父親のゲンブ、民俗学の研究家である母親のマイとの間に産まれ、タカナリ家の跡取りとして文武両道に育てられる。キョウヤ自体に自覚は無いが、実は15年前のリインカーネイションに居合わせており、フィーネの事は本能的に母親だと認証し、信頼している。ただし、弟が一人いたが、ノイズとの戦闘で既に父と共に他界している。人を護る事には異常なまでに執着しており、それを妨害、またはそう認識した対象には取り乱してしまう一面もある。前述にもあるようにキョウヤは背骨にトライデントの破片を埋め込み、共鳴腔を振動させること莫大なエネルギーを爆発的に発揮させる事でシンフォギアを纏うことが出来る唯一の融合適合者。また、トライデントとの親和性は正規適合者と同等以上にあるため、一定の条件下で限定解除を発現することが出来る。それがレリックドライブモードである。これはキョウヤの中にあるその身を捨ててでも何かを護りたい思いが極限に達した時に任意で発現出来る限定解除であるため、通常の限定解除と異なり現状維持が極めて困難であり、二分以上の戦闘はトライデント本体が保たないと判断し、ギアの強制解除が発生してしまう。また、レリックドライブの発動中は極度に戦意向上が起きているため、身内であっても迂闊に近づくことが出来ない。
その優れた戦闘の才能と他者との親和性を見込まれ、わずか十歳でトライデントの装者となり、十五歳でチームセイギのリーダーを務めている。また、キョウヤ自身には他者のフォニックゲインを増幅させ、同調させる事が出来るようで、最大五人との同調が行える。キョウヤは戦闘の訓練では戦技教本にのっとった戦いを行わず、ヒーロー番組でのヒーローの戦闘方法を参考にした我流の戦闘方法を用いている。理由は実戦では教本のような戦闘は行うことが出来ないためその場で思いつく戦闘を行うヒーロー番組のアクションの方が役立つというもの。その際に物語もしっかり観ており、言葉の端々に影響が出るほど。
地球に来た当初は身勝手な平和論を唱える地球人に怒りを覚えていたが共に過ごし、闘う中で見直してゆく。しかし、装者達を認め、友達と認識した矢先にノイズの攻撃によって重傷を負い、トライデントによって肉体と意識が侵食されてゆくことを認識し、肉体をトライデントに奪われる前に絶唱を放ち、そのバックファイアを利用して自身の肉体を消滅させた。現代に現れたキョウヤは、当然生身の人間ではなく、地球とノースガルドの間に有る残留エネルギーを凝縮させたエネルギー体、要するに幽霊である。その際、その場に居合わせたフィーネからソロモンの杖を、天羽奏からはガングニールを借り受けて残ったノイズを一掃し、再び次元の狭間に去って行く。そして、冥界で再び戦う決意を固めた。
一応、血液型はB型である。
[8]前話 [1]次 最後 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ