Lv32「狐娘とテレビと児童車」前編
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けて!お帰りください!」
「うむ、去らばだ。
また、会おう」
そう言って、ワルキュラは瞬時に、魔法を使って部屋から消え去った。
残るのは――呪いの箱テレビ。
映し出されている映像は、踊って歌っている人がたくさん映っていて、中々に面白そうだが、強制労働させられている亡霊達だと思うと、安心して視聴できそうにない。
「可哀想……このテレビって道具……。
どんな悪魔が作ったんだろう……?
やっぱりワルキュラ様の魔法かな……?」
『この番組は、ご覧のスポンサーが提供しています』
「もっふぅ……?」
ゴランノ・スポンサー。
そんな怪しげな組織名は聞いたことがない。
きっと、帝国の悪い悪い秘密組織なんだなぁと、キーニャンは思った。
中編に続く
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