1章旧校舎のディアボロス
7話赤い龍の目覚め
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たところだった。俺は3人に声をかける
「おはようございます」
「あら、アレン君、おはようございます」
「おはよう、アレン君」
「おはようございます、アレン先輩」
3人とも俺に挨拶を返してくれた
「さて、それでは入りましょうか」
「ええ、そうですね、それにもう中にいるんでしょう?」
俺は中から聞こえてくる話し声に耳を傾けながら、そういう
「うん、そうみたいだね」
「はい、では行きましょう」
祐斗と小猫ちゃんがそう言いながら、部室の扉を開き中へと入る
中には部長とイッセーとアーシアがいた
「おはようございます、部長、イッセーくん、アーシアさん」
「・・・おはようございます、部長、イッセー先輩、アーシア先輩」
「ごきげんよう、部長、イッセーくん、アーシアちゃん」
「おはようございます、部長、イッセー、そしてアーシア」
イッセーはみんなが名前を呼んでくれたことが嬉しかったのか、嬉しそうにしていた
ふと、俺はアーシアの服装がシスター服じゃないことに気づく
「アーシア・・・その服って」
「あ、これですか?はい、これは駒王学園の服装です!」
アーシアはそう言いながらくるんと一回りする
そう、アーシアが着ていたのは駒王学園の女子の制服だったのだ。
「アレン、アーシアは俺たちと同じクラスになったんだ、これでアーシアもこの学園に通うことになったんだよ!」
イッセーがそう嬉しそうに言う。
そっか、まあ、グレモリー眷属だから当然と言えば当然なのかな
「アレンさん!こらからもよろしくお願いします!」
「ああ、よろしくな」
アーシアはそう言いながら俺にぺこりと頭を下げてくる、俺もそれに答える
・・・この学園に天使がまた一人舞い降りたな
これは、うちのクラスの男子も大騒ぎするな。
それにしても、この部に入ったのは最近だが、どんどん部員が増えてくな。
賑やかでいい場所だ
・・・そうだな、まるであの時に戻ったみたいだ
俺はふと昔のことを思い出す、がすぐさま頭を振り現実に意識を戻す
いかんいかん、今は感傷にひたっている場合じゃないな
すると、突然部長が立ち上がる
「さて、全員が揃ったところでささやかなパーティーを始めましょうか」
そういうと部長が指を鳴らす。
すると、テーブルの上に大きなケーキが出現した。
魔力で出したのか?それにしてもうまそうだ
「た、たまには皆で集まって朝からこういうのもいいでしょ? あ、新しい部員もできたことだし、ケーキを作ってみたから、みんなで食べましょう」
部長が照れくさそうに言った。
手作りかー、学園の
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