閑話A
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「今日も製作お疲れ様。家で続きをやるんだっけ? 」
「はい。そのつもりです」
「やっぱり。あんまり根を詰めないようにするんだよ」
「分かってますよ」
「マヒル……ムリしないで」
「大丈夫よ。これぐらい平気だから」
「あっ、俺達ここで道がちげーから、また明日な」
「じゃあ、今日もお疲れ様」
「セシリアちゃん。帰り道には気を付けるのだぞ? 」
しばらくアルいていると、トーヤ、セーヤ、サクラがベツのミチにワカれまシタ。
「たくっ。なんで帰り道がほとんど同じなんだよ」
「私の台詞よ。アンタこそ帰り道を変えたら? 」
「そしたら別の所に行くだろ! 」
「ワタシは、トチュウまででもイッショにカエれてウレシイ」
そうイうと、フタリはコトバにツまったようなヒョウジョウになりまシタ。ナニかヘンなことでもイったのカナ?
「はあ…………まあいいか」
「セシリアさんらしいことね」
「 ? 」
「別に気にする必要はねぇよ。お前はそのまんまでいいだよ。それより、明日こそサクラの奴をギャフンと言わせようぜ」
レイはそうそうイって、ベツのミチにイきまシタ。
「レイ……」
「ん?なんだよ? 」
「またアシタ……」
「……………ああ。また明日な」
「私もここで別れるし、また明日会いましょう」
「ウン……」
マヒルもベツのミチにワカれ、ワタシもジブンのイエにムけてカエりマス。このまたアシタが、いつまでもツヅくとイイなとオモいマス。
こんなカンじのタノしいヒビが、いつまでも…………。
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