Episode2 セイバーとキャスター
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リビングデッドへと近づき一言、呟く。
「せめてこの聖槍で……」
ランサーは次々とリビングデッドを刺していく。刺されたリビングデッドは消えていく。それを見ていたマスターは驚きつつその光景を見ていた。30分立つ頃にはすでに全員消えていた
「安らぎを……」
そうランサーは言うとマスターの元へと戻りマスターと共に歩き出す
一つの監獄だったあそこをどう侵入してどうしてあんなことをしたかランサーのマスターは気になって仕方なかった。
彼の願いはどんな者でも幸福を与えたい。そんな彼があんなのを許せるわけもなかった。たとえ監獄の中にいたものが大罪を犯したものでもだ。
そして神父である彼の名は
「フォルア・カシウスの名を持って、必ず聖杯を手に入れてみせる」
そう言うとランサーはついていきます。と答えフォルアは改めてよろしく頼むと返した。
エクル邸
とっさの転移ではあったものの何とか自分の家へと転移出来た。
久しぶりの転移でなおかつ魔力の制限をくらってるこの状況でよく成功したものだ。
「モードレッドは部屋に置いてきた。当分は起きないだろうし、俺は……あのキャスターの対策を考えなければな……」
エクルはまだアーチャーとキャスターしかあってないが今回戦って一番キャスターが厄介だと思いさっさと片付けることにした。
「しかし……魔女か……」
ーーここはどこだーーオレは母上とーー
何かが頭の中に入ってくるーーこれは?ーー
「父上!」
「父上と呼ぶな、所長と呼べ。実験体1号」
幼い子供と父上と呼ばれた白衣の男性。父上と呼ぶなと叱りつけると部屋をあとにする。子供は悲しそうにしていた
「アイシス、あの子の感情を消してくれ邪魔だ。アインツベルンの聖杯の器の子供と会ってからどうも扱いにくい」
「何を言ってるんですか!?感情を消すなんて非人道的過ぎます!仮にもあなたあの子の父親ではないですか!?」
あれは私の道具に過ぎぬ。そういって白衣の男性は出ていった。
アイシスと呼ばれた男性はただ拳を強く握りしめて何もできない自分に悔しがってるように見えた
そしてまた場面が変わる、雪の降る、あたり1面雪景色
見るからに日本人の男性と話す白衣の男性。遠くにはなれた白髪の大人の女性、そしてそれに似た子と幼い男の子。男の子の方がでかいとは思うが、そして
「アイリスフィール、あの人たちは信用していいのですか?」
「それは切嗣が決めるから大丈夫よ、セイバー。それにイリヤが楽しそうに遊んでるし」
オレと同様、セイバーと呼ばれた女性どこかで聞いたことあるような声。後ろを、アイリスフィールと呼ばれた女性の方へ向かって見ていたから顔は見えない
そこで
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